黒子テツヤ「黄瀬君、セックスしましょう」

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黒子テツヤ「黄瀬君、セックスしましょう」

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:14:08.02 ID:X6H7cKX50

あまりに唐突な一言に、黄瀬は飲みかけの麦茶を思わず吹き出した。
「すいません、もう一度言ってくれないっスか?」
「しましょう」
「何を?」
「セクロスです」
「はぁ!?何言ってんスか!?冗談キツいっスよ!!」
「僕は冗談は嫌いです」





3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:16:16.95 ID:X6H7cKX50

目の前の少年が冗談が嫌いだということは知っていたが、だからといって今の発言を信じることはできなかった。

「だってそんな…男同士で…」
「性別は関係ありません」
「それにそういうことは恋人とか好きな人とするものっスよ…」
「僕は君と付き合っていると認識していたんですが、違いますか?」
「えっ、俺たちって付き合ってるんスか!?」

 黄瀬はもちろん黒子のことが好きだったし何度かデートもした。ただ、告白して交際が始まるということもなく、友達以上恋人未満な関係がしばらく続いていた。





23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:38:26.27 ID:GWkALMyi0

>>3
クソワロタwwwwwwwww





5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:18:13.98 ID:X6H7cKX50

「僕はそのつもりでした。もし違うなら謝ります」
「いや、そりゃ俺だって黒子っちと付き合えるなら嬉しいけど…黒子っちは俺なんかでいいんスか?」
「もちろんです」
「マジっスか!?超嬉しいっス!じゃあ改めて告白っスね」

 黄瀬は恋愛に関してはまめなところがあり、告白や記念日などを大切にするタイプだった。





7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:19:33.53 ID:+WrO9Q/f0

黄×黒はやっぱり至高ッスよね





8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:19:59.44 ID:X6H7cKX50

「僕は君のことが…」
「待って!告白は俺のほうから!黒子っち、好きっス。俺と付き合ってください」
「喜んで」

 黒子は黄瀬の告白を微笑みながら快諾した。いつもほとんど無表情な黒子の笑顔はとても魅力的だった。





11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:22:27.53 ID:X6H7cKX50

 付き合ってから3ヶ月ほどの月日が流れた。しかし二人の関係は付き合う前とあまり変わらず、唯一の変化といえばデートのとき手を繋ぐようになったことくらいである。まだキスもしていない。

(セクロスはまだでも、そろそろキスくらいはするべきかな…)

 黄瀬は付き合い始めた日に黒子が言った言葉を思い出していた。

(でも俺、そんな経験ないし…どうやってすればいいんだろう)

 容姿端麗、運動神経抜群、おまけにモデルをやっている彼は言うまでもなく女性からの人気は絶えない。
告白されたことは何度もあるし彼女もいたが、深い関係になったことはなかった。
そもそも彼女を作った理由は黒子への想いを断ち切るためだったので、黒子と付き合うまでキスはおろか手すら繋いだことがなかった。

(考えても仕方ない!こういうことはきっと勢いでやるのが一番っス!)





12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:24:18.65 ID:X6H7cKX50

「く、黒子っち…」
「何ですか?」
「ちょっと目瞑っててもらえないっスか?」

 黒子が目を閉じた。

「はい。これでいいですか?」

 黄瀬の視線は黒子の柔らかそうな唇に集中する。そして自分も目を閉じて、そこに自分の唇を軽く重ねた。





13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:26:11.57 ID:fG4e30tr0

腐ってやがる 早すぎたんだ





14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:26:23.66 ID:X6H7cKX50

「なっ…何するんですか!?」

 黒子は黄瀬を突き飛ばした。

「ごめん!嫌だったっスよね?」

 目を開けると、驚いている黒子の顔があった。心なしか顔も赤い。

「嫌じゃありません。嬉しいです。いきなりだったので少しびっくりしてしまいましたが」
「よかった…驚かせて申し訳ないっス」
黄瀬が立ち上がろうとした瞬間、黒子がそれを阻止した。
「続き…しないんですか?」
「へ?」
「黄瀬君からしてくれないなら僕からしちゃいますよ?」





15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:28:37.65 ID:X6H7cKX50

(誘ってる…んスよね?ここで誘いに乗らなきゃ男じゃないっス!)

 黄瀬は黒子の肩を掴んだ。

「していいっスか?」
「どうぞ」

 その体勢のまま顔を近づけキスした。今度は先ほどのような軽いものではなく舌を入れる。絡み合う舌先から感じるお互いの体温。キスだけでこれほどの快感が得られるのかと黄瀬は妙に感心した。





16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:30:33.75 ID:X6H7cKX50

「んっ…」

もう何秒キスしていただろうか、黒子が声を漏らした。

「黒子っち…俺、もう我慢できないっス」
「僕もです…。お願いします」

 ソファーの上に黒子を押し倒し服を脱がせた。耳や首筋に口づけしながら乳首を愛撫する。そのまま手を下腹部へと徐々に移動させ、ついにせいきに達した。





17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:32:06.98 ID:X6H7cKX50

「ふあっ…そろそろ…です…」

 先走りの汁で濡れぼそっている敏感な先端部に手で刺激を与え続ける。一瞬それは脈打ち、己の欲望を放出させた。

「黄瀬君ばっかりずるいです…。僕にもさせてください!」

 黒子が黄瀬のジーンズのファスナーを下ろすと、そこは下着の上からでもわかるほどいきり立っていた。下着も下ろし一物を露見させ、それをおもむろに口に含む。





19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:34:13.35 ID:X6H7cKX50

「…気持ちいいですか?」
「すごくイイっスよ…」

 普段自分で処理するだけでも愉悦を感じるのに、最愛の人物である黒子がしてくれているという事実だけでも果てそうだった。

「最後までしちゃうっスか?」
「当たり前です。僕は最初からそのつもりでした」

 ちょうど後背位の形になり、黒子の後孔をせい●きで慣らした。





21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:36:36.27 ID:X6H7cKX50

「初めてなので激しくしないでくれると嬉しいです」
「俺だって初めてだから正しいセクロスのやり方なんてわかんねーっスけど…」
「本当ですか?黄瀬君、彼女いたことあるのに意外です」
「別に好きってわけじゃなかったし…あの頃も今も昔も俺はずっと黒子っちだけを見てたっスから」

 自らを黒子の後孔に宛がい、ゆっくりと動かす。





22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:38:21.59 ID:X6H7cKX50

痛くないっスか?」
「はい。大丈夫です」

 黒子の一物も再び大きさを取り戻し始めた。ピストン運動はだんだんと激しさを増す。

「はぁ…っ…ん!」
「っ…!黒子っち、愛してるっス!!」
「僕も黄瀬君を愛してます…!」

 黄瀬も黒子も愛し合う悦びと快感で満たされ、二人は同時に果てた。





27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:40:41.57 ID:X6H7cKX50

「もうこんな時間!…って今日は日曜か」

 時計は午後1時を指していた。そのままソファーで寝てしまっていたようだ。目覚めると隣に黒子が寝ていた。昨日の行為を思い出し、一気に顔が火照る。

「黒子っち~、もう朝っていうか昼っスよ」
「ん…、おはようございます」

 黒子が起き上がろうとしたそのとき、鈍い痛みを感じると共に白濁した液が足を伝った。





28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:41:35.82 ID:g6aYyOrq0

元彼の青乱入はよ





29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:42:35.57 ID:X6H7cKX50

「少し痛みます。性交痛というやつでしょうか」
「やっぱり痛かったっスか?俺が下手だったから…。もっとやり方について勉強しておけばよかったな」
「正しいセクロスのやり方なんて、知らなくてもいいじゃないですか」
「でも黒子っちに迷惑かけたくないし…」
「それに正しい方法なんてきっとありません。僕たちは僕たちなりのセクロスをすればいいんです」





30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:43:20.81 ID:GWkALMyi0

完璧に脳内再生されるんだが





31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:43:49.93 ID:dkqY0m4X0

ふぅ……





32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:45:11.17 ID:X6H7cKX50

理論はめちゃくちゃでも、黒子の言葉には妙な説得力があった。

「好きな人とならどんなやり方でもきっと気持ちいいと思います」
「確かに!そもそも好きじゃない奴とやるとか考えられねーっス」

 黒子はとびきり蠱惑的な笑顔で言った。

「僕は黄瀬君も、黄瀬君のセクロスも好きですよ」





34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:48:36.82 ID:X6H7cKX50

「じゃあ僕はそろそろ帰りますね」
「えーっ、もっとゆっくりしていけばいいのに」
「できれば僕もそうしたいですが、少し用事があって」
「そうっスか…今夜メールするっス!」
「待ってます。ではさようなら」

黄瀬の家を出た後、黒子は携帯電話を取り出した。





36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:52:50.31 ID:X6H7cKX50

「もしもし」
「おう、テツか!今日会えるか?」
「はい、今からそちらへ向かいますね」
「黄瀬には内緒な」





37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:54:39.99 ID:GWkALMyi0

なんだ黒子総受けか





38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:56:57.05 ID:X6H7cKX50

「お待たせしました」
「全然待ってねーって。ほら、こっち来い」

青峰は黒子を抱き寄せ、最終的には青峰の脚の間に黒子がすっぽり収まる形になった。
そのまましばらく抱き合っていた。

「どうしました?」
「俺達の仲で抱き合うための理由なんているか?」





368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:03:57.48 ID:fHIPHJg40

まじめにやってるようで時折>>38みたいなギャグくるからなぁ…





39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/05(水) 23:57:04.52 ID:oi1MsqPzi

緑間と赤司の時、どんなプレイか気になるわww





43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:01:13.96 ID:xT6be8RX0

なにがすげえかってこいつら再現度が半端ないんだよ
ありえない光景なのに頭の中にその光景が勝手に再現される





44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:01:33.97 ID:cAWm3dP/0

「僕たちは恋人同士ではありません」
「最近じゃセフレって普通だろ?」
「なんだか黄瀬君に申し訳ないです…」
「そもそも俺が最初にテツを好きになったんだ。俺からテツを奪ったのは黄瀬だよ」

黒子が青峰と逢引きを重ねるようになったのは、黄瀬と付き合ってからだった。
いけないことだとは分かりながらも、黒子は青峰への思いも断ち切れないでいた。





46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:06:33.83 ID:cAWm3dP/0

「僕が最初から青峰君を選んでいればこんなことにはなりませんでした。すみません」
「テツが謝る必要なんてねーよ。悪いのは全部俺だ」

美貌に溢れいつも優しい黄瀬のことも好きだった。しかし青峰には黄瀬とは違った粗野で男らしい魅力がある。

「青峰君のそういうところ、好きですよ」





49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:11:21.93 ID:cAWm3dP/0

「じゃあなんで黄瀬と付き合ったんだよ」
「それは…」
「毎晩お前があいつに抱かれてると思うと気が気じゃねーんだよ!!」

青峰は黒子を床に強く押し倒した。髪で隠れているため目立たないが、痣ができてしまった。

「僕は青峰君のことが好きですが、黄瀬君のことも好きです」





50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:16:00.85 ID:cAWm3dP/0

「クソッ、イラつく…それ以上にイラつくのがこれでもまだテツのことが好きな俺自身だ」
「青峰君、さっき僕たちはセフレだって言いましたよね?」
「ああ」
「その割には一度もセクロスしてないじゃないですか」

青峰は黒子を大事にしたかった。それに付き合って、デートして、手を繋いで、キスして、そういう普通の恋人同士から始めたかったのだ。

「そろそろしても悪くない時期だと思います」





51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:17:23.80 ID:rrZTCZZK0

┌( ┌^o^)┐ホモォ





53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:20:18.93 ID:cAWm3dP/0

「僕ってそんな魅力ないですか?」
「いや、むしろ魅力的すぎるというか…」
「昨夜、僕は黄瀬君とセクロスしました」
「なっ…!」
「悔しいですか?」
「当たり前だろ!!」

黒子はなかなか自分に手を出さない青峰にやきもきしていた。男らしいわりにはここ一番で度胸がないと常々残念に思っている。





54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:25:14.05 ID:cAWm3dP/0

「だったら青峰君も僕を抱けばいいだけの話です」
「黄瀬とは何回ヤったんだ!?」
「えーと、いちいち回数とか数えてられないですね」

言い終わるのと同時に、青峰は黒子のシャツを破いていた。ボタンが弾け飛ぶ。
黒子と黄瀬がセクロスをしたのは昨夜が初めてだった。しかしこうでもしないと青峰は手を出してくれないと踏んだ黒子は彼を挑発したのだ。





55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:30:00.47 ID:cAWm3dP/0

ものの10秒で黒子は丸裸にされた。
青峰はジャージを脱ぎ始める。黒子の鼻をつまみ、黄瀬を上回るそれを彼の口の中に押し込んだ。

「んっ…!苦しいです…」
「しばらく我慢しろ」





56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:36:44.17 ID:cAWm3dP/0

大きさを増してきたそれを口の中から抜いた。そして黒子の後孔を拡げる。昨夜のせい●きの残りが少し漏れてきた。

「これは黄瀬の…あいつのことなんか忘れさせて心も体も俺のものにしてやる!!」

前戯もなく、ローションも使わずに一物を後孔に宛がった。
黒子は強い痛みを感じた。しかし喜ばしくもあった。





57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:42:34.48 ID:cAWm3dP/0

そのままピストン運動を続けた。切れて出てきた血が潤滑油代わりになる。

「痛いか?お前の体からあいつを追い出すためだ」
「少し痛いですけど気持ちいいです。黄瀬君じゃこんなことしてくれないし」

黒子は黄瀬と昨夜一晩寝てわかった。この男はセクロスが下手だと。
相手を思いやるセクロスはマンネリ化しやすい。その点青峰のように乱暴なほうが黒子にとってはちょうどよかった。

「青峰君のほうがずっと上手ですよ」





58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:47:27.24 ID:cAWm3dP/0

黒子の言葉に有頂天になった青峰は間もなく絶頂を迎えた。

「テツ、それ本当か?」
「心はどちらも同じですけど、少なくとも体に関しては青峰君のほうが好きです」
「そのうち絶対心まで俺に夢中にさせて見せる!」
「でも青峰君はいいんですか?僕は処女じゃありませんけど」
「男でも処女って言うのか…。処女とか非処女とか関係ねーよ。俺はテツが好きだ」

本心を言うと黒子の初めてが黄瀬に奪われたことはショックだったがそれは言わないでおいた。





59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:52:32.37 ID:cAWm3dP/0

「今日は泊まってくよな?」
「そうさせてもらいます。シャワーを借りてもいいですか?」
「一緒に入ろうぜ」
「あ、タオルの準備をするので先に入っていてください」

セクロスが終わった途端、先ほどの荒々しさが抜けた青峰に対し黒子は軽い失望感を覚えた。

「まあ、黄瀬君が初めてってわけでもないんですけどね」

黒子は青峰に聞こえない程度に呟いた。





62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:56:18.25 ID:CwNmwpPV0

どういうことだ





64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 00:58:56.52 ID:cAWm3dP/0

風呂から上がるとメールが届いていた。また黄瀬からだろうと鬱陶しく思いながら開くと予想外の人物からだった。

From:緑間真太郎
To:黒子テツヤ
――――――――――
約束を忘れたわけではないだろうな?

「メール?黄瀬から?」
「は、はい、まあそんなところです」





67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 01:05:37.41 ID:0zz7XU0i0

黄×青でやれ!





70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 01:06:08.59 ID:cAWm3dP/0

From:黒子テツヤ
To:緑間真太郎
――――――――――
もうその件なら終わったじゃないですか

From:緑間真太郎
To:黒子テツヤ
――――――――――
解決するまでという約束だったのだよ
今すぐ電話しろ

From:黒子テツヤ
To:緑間真太郎
――――――――――
今は無理です。明日でも大丈夫ですか?

From:緑間真太郎
To:黒子テツヤ
――――――――――
フン、大方黄瀬の家にでもいるのだろう
仕方ないのだよ





73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 01:11:52.83 ID:PbLQWKzp0

緑はやめろよ赤の相手で忙しいんだから(本誌)





74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 01:12:43.74 ID:cAWm3dP/0

翌日、黒子は家に帰るとすぐに緑間に電話をかけた。

「もしもし、解決したんじゃなかったんですか?」
「貴様の教え方が下手すぎるんだ」
「僕は気持ちよかったですけど…人によって違いますからね」
「とにかく、約束は約束なのだよ。最後まで付き合ってもらうぞ」
「わかりました。その代わり、家から出るのが面倒なので緑間君が僕の家まで来てください」





76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 01:19:28.62 ID:cAWm3dP/0

チャイムが鳴った。のぞき穴を見るとやはり緑間だった。

「シャワーは浴びてきた。早くするのだよ」
「電話での声が急いでいるようだったので、僕もシャワーは浴びておきました。何時まで大丈夫ですか?」
「今夜8時だ。それまでには家に帰らなければならん」
「何をそんなに急いでいるんですか?」
「高尾が俺の家に来るのだよ…」





77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 01:25:46.91 ID:cAWm3dP/0

黒子は状況を理解した。笑いを堪えるのが大変だった。

「そういうことだったんですね」
「わ、笑うな!」
「満足してもらえなかったんですか?」
「終わった後に…下手だって言われて…」
「確かに緑間君ってこの間まで童貞でしたもんね。下手でも仕方ないですよ」

もじもじしながら語る緑間に黒子は愛おしさすら感じた。ただしそれは恋愛感情ではなく小動物や赤ん坊に対する情愛のようなものだ。





78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 01:31:23.05 ID:cAWm3dP/0

「そういうことなら喜んで承ります」
「御託はいいから早くするのだよ!」
「緑間君、意外と可愛いところあるんですね」

黒子は慣れた手つきで緑間のズボンのファスナーを下ろす。そして緑間のそれを踏みつけた。

「なっ、何をする!」
「だって、この間と同じじゃ意味がないでしょう?また高尾君に失望されちゃいますよ?」





82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 01:38:15.39 ID:cAWm3dP/0

黒子は足の指で刺激し続けた。

「気色悪い…。こんなことをしても高尾は満足しないのだよ」

言葉に反して、緑間のそれはむくむくと建ち上がってくる。

「さあ、何ぼーっとしてるんですか?早く僕にもしてください」
「俺はお前のような変態的な方法ではなく普通の方法でやらせてもらう」

緑間も黒子のそれを弄り始めた。





83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 01:45:04.67 ID:cAWm3dP/0

黒子の一物を口に含み舌で裏筋をなぞる。ほんのり上気した顔は扇情的で、女役が専門の黒子ですらぐっと来るものがあった。

「緑間君は無理して男役をやる必要はないんじゃないですか」
「馬鹿にしているのか?俺だって男役くらいできるのだよ」
「馬鹿になんてしてません。女役で十分魅力的なのに」

黒子はタンスからローションを取り出した。普段使うことはあまりないのだが、今は青峰との行為の傷痕があるからだ。





84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 01:50:41.43 ID:cAWm3dP/0

「とりあえずそのローションを使って、適当にやってみてください。改善点はそれから指摘します」
「この傷…黄瀬も案外乱暴なのだよ」

一日経ったためせい●きは抜けていたが、傷痕は生々しかった。

「ああ、それ、黄瀬君じゃありません。青峰君です」
「お前は黄瀬と付き合っているんじゃなかったのか?」
「大人の事情ですよ。面倒なので説明は省きます。それに時間もないんでしょう?」





87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 01:57:02.11 ID:cAWm3dP/0

「よし、入れるぞ」

緑間の一物は黒子の中にすんなりと入っていった。それをぎこちなく動かす。

「もうちょっと思い切って動かしてください」

太さには欠けるが常人を超えた長さを持つそれは、直腸まで達していた。痛みが心地よかった。





89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 02:04:26.23 ID:cAWm3dP/0

「どうだ?」
「悪くはないです。でも、根元まで入れてないですよね?最後まで入れちゃって大丈夫ですよ」

緑間はそれを根元まで差し込んだ。痛みとも快感ともつかない感覚が黒子を襲う。

「僕の腰をしっかり持って、滑らかに動かしてください」
「こうか?」
「いい感じです。その調子で」

正直、数々の男を経験してきた黒子にとって緑間は上手いと言えるほどではなかったが、初心者にしてはまずまずだった。





90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 02:12:57.70 ID:cAWm3dP/0

その後果てた二人は反省点について話し合っていた。

「緑間君は太さには欠けるので長さを武器にしてください」
「ほう、それで?」
「後は直接高尾君に聞いてみたらどうですか?どうしてほしいのかを」
「そんなもの直接聞けるはずがないのだよ!」
「それに多分下手なままのほうが高尾君は満足するんじゃないですか」

黒子には高尾の狙いが読めた。高尾は緑間の攻めには最初から期待などしておらず、からかうために男役をさせるのだと。
きっと怒ったり、恥ずかしがったり、落ち込んだりする緑間を見たいのだろう。





91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 02:18:23.50 ID:cAWm3dP/0

「とりあえず礼は言っておくのだよ」
「頑張ってくださいね」

緑間が帰ろうとドアを開けた瞬間、目の前に巨体があった。

「アレ?何で黒ちんの家からミドチンが?」
「お前こそどうしてここにいるのだよ」
「どうして僕の家を知ってるんですか…!?」





92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 02:26:42.07 ID:cAWm3dP/0

「黒ちんさぁ、電話もメールも無視するなんてホントひどいよねー」
「緑間君、僕のことは気にせず帰ってください」
「あ、ああ…気をつけるのだよ」

緑間は急かされるように帰った。

「もしかして黒ちんとミドチンってそーゆー関係?」
「もう僕に構わないでください」





94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 02:42:35.50 ID:cAWm3dP/0

「僕は君のことを友達以上には見れません」
「黄瀬ちんと付き合ってるから?」
「はい」

黄瀬と付き合っていることは紫原には知らせていないはずなのに、なぜ知っているのだろうか。

「峰ちんとも付き合ってるんだよね?おまけにミドチンとも?」
「僕が付き合っているのは黄瀬君だけです。くだらない言いがかりはやめてください」





95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 02:51:12.57 ID:cAWm3dP/0

「黒ちんて見かけによらずとんだビッチだよねー。黄瀬ちんも可哀想」

電話もメールも拒否し、完全に連絡手段は絶ったはずの紫原が自分の性生活を知っていることは気味が悪かった。

「あ、火神とはどうなの?」
「いい加減怒りますよ」
「怒りたいのは俺のほうだし」





97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 02:54:27.67 ID:CwNmwpPV0

なんか燃えてきた





98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 02:56:03.74 ID:cAWm3dP/0

「俺は黄瀬ちんよりも先に黒ちんを好きになったよ?キセキの世代の中でも一番仲良かったじゃん」
「僕も紫原君のことは好きです。あくまでも友達としてですが」
「しかも黄瀬ちんかぁ。峰ちんとならまだ納得できたかもしれないけど」

紫原は黒子の家に上がりこんだ。

「出て行ってください!」





99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 02:57:29.45 ID:j3LHxJ5/0

なにこれアツい





102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:00:48.02 ID:cAWm3dP/0

「嫌だね。俺が何のためにあんな屈辱を味わってまで黒ちんの情報を聞き出したと思ってるの」
「誰から聞いたんですか?」

なんとなく予想はついていた。

「赤ちんだよ、赤ちん」

答えは予想と同じだった。

「赤ちんも黒ちんのこと怒ってるみたいだよ?ほどほどにしないと制裁食らうかもね」





105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:05:17.17 ID:cAWm3dP/0

「今すぐ黄瀬ちんと別れて俺と付き合ってくれるなら、赤ちんからも守るよ」
「もし黄瀬君と別れても君とは付き合いません。青峰君と付き合います」

男を手玉に取るようなことは言いたくなかったが、つい本音が出てしまった。

「そっかー、平和に解決したかったのに残念」

紫原は黒子の両足を縛った。





108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:11:16.03 ID:cAWm3dP/0

「やめてください!犯罪ですよ!?」
「何言ってるの?黒ちんが悪いんだよ?」

紫原は黒子にタオルで猿轡をした。のしかかってくる巨体に叫ぶことすらできず、本格的な恐怖を感じる。
黒子は紫原をかろうじて残っている手で引っ掻いた。

「痛っ…でもこれも黒ちんからの愛の痛みだと思えば」

足を縛るために使った紐はもうなくなっていた。紫原は縛るものを探しに、黒子から離れた。





110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:14:52.74 ID:hcjFpsVk0

やっぱ黒子総受けはたまらんね…





113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:16:05.25 ID:cAWm3dP/0

その隙に黒子はすかさず携帯を手に取った。電話をかける相手を選んでいる暇はない。適当にいじって出てきた相手に電話をした。

「んーっ!!ん!!」

話すことはできないが、運が良ければ異変に気付いてくれるかもしれない。

「何してんの?」

何人かに電話をかけようとした矢先、紫原が戻ってきた。

「ちゃんとおとなしくしてなきゃだめじゃん」





122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:22:12.35 ID:cAWm3dP/0

荷造り用の紐で手も縛られた。大きく無骨な手で全身を撫で回される。

「黒ちん、可愛いよ。でも黄瀬ちんも峰ちんも同じことしたんだろうね」

紫原はスマートフォンを構え始める。

「可愛い黒ちんの姿を記録しとかなくちゃね」

この動画を元に脅されるのだろうと思い黒子は絶望した。





123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:25:47.01 ID:cAWm3dP/0

とうとう紫原は黒子の下着を脱がした。

「んん゛ー!!」
「ここ、すごい傷ついてるけど大丈夫?誰にやられたの?」

黒子の後孔からは緑間のせい●きが流れ出る。





124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:29:41.29 ID:cAWm3dP/0

「安心して。優しくするから」

どんな方法だったとしても、今ここに紫原の巨根を入れられてはひとたまりもない。
紫原も一物を露出させたそのとき、大きな音がした。何者かにドアが開けられたのだ。

「何やってんだよテメー!!」





125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:34:32.98 ID:cAWm3dP/0

「お前こそ何で…あ、もしかして」

玄関で叫ぶ男は黒子が電話をかけた相手、火神大我だった。

「火神君…!!」
「大丈夫か!?」
「ちょっと、何なの?黒ちんと俺の時間を邪魔すんなよ!」
「テメーこんなことしてタダで済むと思ってんのかよ!警察に突き出すぞ!」





128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:39:11.92 ID:cAWm3dP/0

「今すぐ消えたら警察には通報しないでおいてやる」

警察に通報されるのは構わない。逮捕されてもいい。しかしそのことが赤司に知られたら、生きては帰れないだろう。

「わ、わかったよ。ただしマジで誰にも言うなよ!?」

紫原は慌てて出て行ったが、黒子はまだ怯えている。

「もう大丈夫だぞ」
「はい…」





129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:45:29.33 ID:cAWm3dP/0

火神はその黒子の態度を恐怖からくるものだと思っていた。しかし黒子は全く別のことを考えていた。

「俺は彼氏失格だ…お前が傷つく前に助けてやらなくちゃならなかったのに」
「助けにきてくれただけでも嬉しいですよ」

黒子にとっては幸い火神は勘違いしていた。全てを紫原のせいにすれば、自分は咎められずに済む。

「無理やり入れられて…痛かったです」





130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:49:56.38 ID:cAWm3dP/0

「ひでぇ…裂けて血が出てる」

青峰との行為の際の傷と緑間との行為の際のせい●きだったが、あの現場を見れば誰もが紫原がやったと思うだろう。

「僕のほうこそすみません。穢れた体になってしまって」
「だって無理やりだっただろ?お前は悪くねぇ!!」

黒子は心の中で舌を出していた。





131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 03:56:13.70 ID:cAWm3dP/0

黒子の家から追い出された紫原は氷室に電話をかけていた。

「室ちん聞いてよー。ホントむしゃくしゃする!!」
「失敗したのか?」
「いいとこだったのに火神に邪魔されてさぁ、マジウザイ!!」
「今どこ?とりあえずホテル戻ったらちょっと付き合えよ!!」
「好きな人がいるのに何で俺とセクロスするの?」
「恋人とセフレは別だし」





132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 04:00:48.36 ID:cAWm3dP/0

「それに室ちんだって別に好きな人いるじゃん」
「まあね。でもアツシには彼よりもっとお似合いな人がいると思うけどな」
「誰?黒ちんより俺にお似合いな奴なんかいないし!」
「言ったら怒るし絶対認めないだろうから言わない」





133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 04:08:21.63 ID:cAWm3dP/0

黒子が火神と付き合うようになったのは、黄瀬と付き合う前だった。告白は火神からだった。
そもそも黒子は火神に対して恋愛感情は抱いていなかったが、セクロス要因としてキープしておくことにした。
高々1年そこらの付き合いの火神より、中学生活を共にしてきた青峰や黄瀬のほうが思い入れがあるのは当然だ。
しかしこの男はどれだけ誘惑しても手を出してこない。青峰以上に鈍感だった。

「火神君…火神君の体で僕を綺麗にしてください」
「何言ってんだ!そんな傷ついた穴で!」





135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 04:23:30.87 ID:cAWm3dP/0

あれからしばらく経ち、肛門の傷も癒えた。
相変わらず黄瀬、青峰、火神との関係は曖昧なままであるが、今は日常生活を送っている。

「黒子、最近調子いいよな」
「ありがとうございます」

練習中に声をかけてきたのはある意味黒子と最も近く最も対極な位置にいる木吉である。





136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 04:30:50.04 ID:EhK6tkIG0

黒子:黄瀬、青峰、火神と付き合ってるけど火神のことは別に好きじゃない
黄瀬:黒子が浮気してるの知らない
青峰:黒子と黄瀬が付き合ってるのを知ってて不倫。火神と付き合ってることは知らない
火神:黒子が浮気してるの知らない
緑間:高尾と付き合ってる受け
紫原:黒子のこと好きだけど黒子から拒否されてる。氷室とセフレ

こんな感じ?





138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 04:33:14.00 ID:hVSB2yLN0

なんだこの火神涙目のSSは・・・





139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 04:46:35.75 ID:j3LHxJ5/0

「何言ってんだ!そんな傷ついた穴で!」

ワロタ





142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 05:11:16.96 ID:hcjFpsVk0

う●こ辛そうだよな…





169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 11:42:44.56 ID:cAWm3dP/0

黒子にとって木吉は単なる良き先輩に過ぎない。先輩だからという遠慮もあるが、裏表のない木吉を嗾ける気にはならなかった。
彼は誠凛高校バスケ部のメンバーはもちろん、他校のバスケ部のメンバーからも好かれていた。
身も心も穢れきった自分が、純粋な彼を穢すのは申し訳ない気がした。

「なあ、リコ、今日帰りにマック寄ってかね?」
「いいわよ。日向君にも伝えとくわ」
「いや、お前と二人がいいんだ」





170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 11:47:40.67 ID:cAWm3dP/0

「な、何言ってんのよ!」

リコは年相応の少女らしく頬を赤らめた。

「だいたいあんたは日向君と…」
「俺がどうしたって?」

二人の後ろから日向がやってきた。

「日向君…!今の話聞いてた!?」
「いや、全然」





174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 11:54:31.12 ID:cAWm3dP/0

二人は帰り道の途中にあるファーストフード店に入った。

「私が先に買ってくるわね。あんたは荷物番してて」
「俺がまとめて買ってくるよ。何がいい?」
「じゃあバニラシェイクで」

木吉は山盛りのポテトとハンバーガーを手に席に着く。
リコは財布を取りだしたが、木吉はそれを拒否した。

「100円だっけ?」
「俺のおごり」
「え、でも…」
「お前いつもバスケ部のために頑張ってくれてるじゃん。だから感謝の気持ちっていうか」
「ありがと…」





179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 12:00:13.77 ID:cAWm3dP/0

「で、話って何なの?」
「話?」
「わざわざ二人きりになりたいってことは、何か話でもあるんでしょ」
「別にないけど」
「じゃあなんで二人きりになんて…」
「二人きりになるのに理由なんているか?リコと一緒にいたかっただけなんだけど」

内心リコは有頂天になっていた。しかし天然な木吉のことだ、何の気もなしに恥ずかしいセリフを言ったのかもしれない。
自制を利かせるのに苦労していた。





182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 12:08:37.77 ID:cAWm3dP/0

「リコって髪伸ばし始めてから女の子らしくなったよな」
「そういうのやめて!私、もう帰るわ」

照れくささからその場に留まることができなかった。帰ろうと立ち上がったリコの腕を木吉が掴む。

「俺、リコのこと結構好きだぜ?」
「天然ってのも困ったものね…」

木吉が誰にでもこういうことを言えるのだということをリコは知っていた。
デートもキスも、それ以上のことも誰とでも簡単にできてしまうのだ。





184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 12:16:56.88 ID:cAWm3dP/0

出会ってすぐ、リコは木吉に惹かれていった。それは自分だけではなく、他の人間もすぐ彼に惹かれていった。
性別は関係なく、男ですら木吉のことが好きだった。しかし特定の相手を作るわけでもない彼に、リコは安心していた。
ところが、ある日木吉と他の男たちの情事を目撃してしまったのだ。それも一度ではない、何回も。
それを知っていても木吉を諦めることはできない自分が悔しかった。

「知ってるんだから…日向君や他校の生徒とあんなことしてたの」

目にうっすら涙を浮かべながら歩いていた。

「それなのに何で私に優しくするかな…誰にでも優しいのって誰にも優しくないよ」





186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 12:23:07.88 ID:cAWm3dP/0

「黒子君、ちょっといいかな?」

翌日、リコは黒子に話しかけた。黒子は木吉に惹かれなかった数少ない人間である。
火神も木吉に惹かれなかったが、あいつはバカだからという理由で片づけておいた。

「鉄平のこと、どう思う?」
「そうですね、誠凛のヒーローみたいに思ってますけど」
「それだけ?」
「はい」

予想通りの返事だった。
そういえばキセキの世代も木吉に惹かれていないような気がする。その理由は黒子と何か関係があるのだろうか。





188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 12:26:53.92 ID:cAWm3dP/0

「木吉先輩は、とても純粋な人ですよね」

予想外の反応だった。

「純粋っていうか…何も考えてないだけなのよ、あいつは」
「何も考えていないっていいことじゃないですか。綺麗で」
「綺麗?」
「見た目ももちろんかっこいいですけど、それ以上に中身が綺麗です」

黒子の言っている言葉の意味がリコには理解できなかった。





195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 12:45:40.27 ID:uQNwP6qf0

ということは>>1は黄黒厨か





196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 13:02:11.09 ID:MKiB4lQe0

黄黒エンド期待





237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 17:06:59.32 ID:cAWm3dP/0

あの日から紫原は火神から黒子を奪還することだけを考えていた。

「室ちん、俺明日学校サボるわ」
「またこの間の続きか?」
「そう。あんな奴に黒ちんが盗られてたまるかっつーの」
「俺も行くよ」
「室ちんも好きな人に会いに?」
「ああ、今さら自分の想いに気づくなんて、俺は本当に馬鹿だよな」





239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 17:14:33.39 ID:cAWm3dP/0

「あれ?もしかして俺と室ちんの利害関係って一致してるんじゃ?」
「確かにそうだ。でも俺は乱暴な方法は使いたくない」
「でもさ、俺が黒ちんを奪い返したらあいつだってお前に振り向くかもよ?」

翌日、二人は朝一番の新幹線に乗った。駅で買った大量のお菓子を頬張る紫原が微笑ましかった。

「室ちんには迷惑かけないからさー!協力してよ」
「無理だ。大体、アツシは無理やりでも満足なのか?」
「だって、それしか方法ないじゃん…黒ちんを手に入れる方法なんて」





240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 17:24:01.88 ID:cAWm3dP/0

本心を言えば、氷室も黒子が憎かった。幼少期を共に過ごした火神がぽっと出の少年に奪われてしまうなんて。
しかしもとはと言えば自分の責任でもあるのだ。火神に対するくだらない嫉妬。能力が足りないことなんて自分でもわかっていたはずじゃないか。
黒子よりも、プライドのために火神を捨てたあのときの自分が一番憎かった。

「どしたの?ぼーっとして」
「ちょっと考え事をね」
「火神だってもう室ちんのこと嫌ってないと思うよ?あの試合の後、何か言いに来てたんでしょ?」
「俺を嫌ってなかったとしたって、今のタイガが恋愛感情を抱いている相手は俺じゃない」
「嫌われてないならチャンスあるって。ほら、これ食べる?」

紫原がくれたチョコレートの甘さが全身に染みた。自分はつくづくいい友達を持ったな、と思った。





242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 17:30:29.63 ID:cAWm3dP/0

誠凛高校の放課後になるまで、二人は適当に時間を潰した。夕方頃になり、体育館に乗り込む。

「ちょっとトイレ行ってくるね。室ちんはここで待ってて」
「ああ」

紫原がトイレに行った直後、火神が体育館から出てきた。

「タツヤ…?タツヤなのか!?」
「ダイガ…」

心の準備はできていなかったが、今を逃すと二人きりになれるチャンスはないかもしれない。
氷室は自身の胸の内を伝えることにした。





245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 17:37:28.80 ID:cAWm3dP/0

「タイガ…あの試合の後、俺に何を話しに来た?」
「兄弟の絆を取り戻そうと思って…」
「兄弟、か」

氷室の言わんとしていることはなんとなくわかっていた。
複雑な気分だった。今の自分には黒子がいるが、目の前にいる男は紛れもなく自分の初恋の相手なのだ。

「俺は、タイガと兄弟じゃなくて恋人同士になりたいと思ってるよ」
「すまん、今の俺には黒子が…」
「わかってる、わかってるよ。俺は今日タイガに振られに来たんだから」





249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 17:44:24.50 ID:cAWm3dP/0

火神は泣きそうになっていた。告白を断るのがこんなにつらいなんて。ましてや初恋の相手ならなおさらだ。

「泣きそうな顔するなよ。俺はタイガの笑ってる顔が見たい」
「俺、昔、タツヤのことが好きだった。今さらこんなこと言っても迷惑かもしれねーけど…」
「今さらなのは俺の方だ。タイガの才能に嫉妬して、恋心を殺してしまった」

氷室も涙を堪えるのが困難だった。ついに大粒の涙を零す。

「じゃあな、またバスケしよう。次は必ず勝つ」
「ああ、俺だって負けねぇ!」

氷室は火神と別れた後、声を殺して泣いた。





251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 17:48:17.19 ID:cAWm3dP/0

(あらら、出て行きづらい雰囲気…)

用を足した紫原がトイレから出ると、氷室と火神が何やら話していた。
お互いに泣きそうな顔になっている。おそらく氷室は振られたのだろう。
しばらくすると氷室が泣きながら木陰に飛び込んだ。

「室ち…」

声をかけようかとも思ったが、そっとしておくことにした。





252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 17:52:31.87 ID:cAWm3dP/0

(俺は俺の目的を達成するか)

紫原は体育館に乗り込んだ。

「黒ちーん!!元気!?」

空気が凍った。黒子は固まっている。

「紫原君…!今日は学校じゃないんですか?」
「そんなのサボったし。黒ちんと学校なんて秤にかけるまでもないよね」

体育館の中に火神はいなかった。他の部員たちも唖然としていた。





253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 18:02:34.87 ID:qdSDddEW0

ホモォ・・・





254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 18:02:41.88 ID:cAWm3dP/0

(火神がいない…。どっかで泣いてんのかな?ラッキー)

「今から俺とデートしない?」
「まだ練習は終わってません」
「そんなのどうだっていいじゃん」

他の部員たちはこの状況が飲み込めなかった。言葉すら発せずに見ているだけだ。一人を除いては。

「待てよ!」

止めに入ったのは、無冠の五将の一角、木吉鉄平だった。





256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 18:09:15.90 ID:cAWm3dP/0

「なんだかよくわかんねーけど、嫌がってるんだからやめたほうがいいと思うぜ」
「バスケだけじゃなくこんなところでも…いちいちウザイんだよ!」
「木吉先輩、彼は危険です!僕がなんとかしますから」
「大事な後輩が困ってるってのにほっとけるかよ」

紫原にとって木吉のような人間は一番嫌いなタイプである。見透かされている感じが癇に障った。

「そんなにデートしたいなら俺とデートしろ!」





257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 18:14:41.30 ID:cAWm3dP/0

「はぁ?頭大丈夫?」
「俺は本気だ」
「黒ちんみたいなカワイイ子ならともかくお前みたいなデカブツとデートしたって何も楽しくねーんだよ」
「身長ならお前より俺の方が低いからセーフだろ?」

何がセーフなのかは黒子にもわからなかったが、助けに入ってくれた木吉に対しては感謝していた。

「じゃ、俺こいつとデートしてくるからちょっと抜けるわ」
「おい!俺はOKしてないから!」

木吉は半ば強引に紫原を引っ張って、体育館から出て行った。
部員は未だに呆然としていた。





259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 18:25:46.70 ID:cAWm3dP/0

「どういうつもりだよ…」
「お前の頭を冷やしてやろうかと思って」
「しかもそのカッコでデートとか…」
「私服のほうがいいか?着替えるから俺んち来いよ」

家に着くなり、木吉は脱ぎ始める。

「いきなり脱がないでくれる?気色悪いもん見せんな!」
「俺たち男同士だろ?恥ずかしがる必要ねーじゃん」

自分よりは身長が低いが、筋肉質な体に嫌でも目が向いてしまう。





260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 18:30:37.29 ID:cAWm3dP/0

着替えが終わり、二人は駅付近の大通りに出た。

「デートらしく手でも繋ぐか?」
「嫌だ」

紫原は拒否したが、木吉は無理やり手を握ってくる。
大柄な男が二人歩いているというだけでも目立つのに、手を繋いでいると余計注目を集めた。

「すげー見られてんじゃん!いい加減離せ!」
「見られてたっていいじゃん。デートなんだし」





262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 18:35:19.62 ID:cAWm3dP/0

「真ちゃん、もしかしてあいつ…」
「紫原じゃないか」

大通りをぶらぶらしていると、緑間と高尾に出くわした。

「なるほどな…」
「変な誤解されてそうだけど違うから!」
「やっぱ俺たちカップルに見える?」

緑間はニヤニヤしながら紫原の肩を叩いて言った。

「こっちのほうがお似合いなのだよ」
「俺が好きなのは黒ちんだけだし!!」





265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 18:44:16.97 ID:cAWm3dP/0

二人は喫茶店に入った。

「で、お前黒子のこと好きなのか?」
「そうだよ」
「でも黒子嫌がってたじゃん。無理やりってのは良くないと思うぜ」
「だって火神みたいなワケわかんない奴に奪われるとか我慢できない」
「失恋したんだよ、お前は。新しい恋を見つけろ」
「黒ちん以上にカワイイ子なんているわけないし」
「じゃあ逆にかっこいい奴を探してみたらどうだ?」

木吉は紫原の耳元で囁いた。普段の木吉からは想像もつかないような声で。

「俺とかさ」
「はぁ!?」
「冗談だって!本気にすんなよ!」

一瞬、人が変わったように見えたが、無邪気に笑う木吉には先ほどの面影はなかった。





266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 18:50:03.52 ID:cAWm3dP/0

「また学校戻るか?」
「もういい。興ざめしたし。帰るわ」
「駅まで送ってくよ」

木吉は新幹線のホームまでついてきた。

「なんでこんなとこまでついてくんの?しかも金かかるのに」
「金なんてどうでもいいよ。お前が心配だったからさ」





267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 19:00:23.61 ID:cAWm3dP/0

「黒子とお前を引き離すために思いついた苦肉の策だったけど、楽しかったぜ」
「あっそ。俺は不愉快だったけどね」

新幹線のドアが開く。ようやく木吉と別れられると思うとせいせいした。
乗ろうとした途端、腕を引っ張られ、抱きつかれる。喫茶店で見せたのと同じ、普段の木吉からは想像もつかないような顔、声。

「こないだ『またやろーな』って言ったじゃん。あれ、バスケのことだけじゃないから」
「どういう意味?」
「でも俺たちは一度もしてないから『また』じゃないか」

ただただこの男が恐ろしかった。体格なら自分の方が大きいのに、勝てる気がしなかった。
もしかしたら黒子も自分に襲われたとき同じような恐怖を感じていたのかもしれない。自分の過ちを悔いた。

「今度こそやろーな、セクロス」

唇を塞がれ、ドアが閉まるのと同時に新幹線の中に突き飛ばされた。





269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 19:13:25.80 ID:MSoM5uiJO

カオスになってきたな





270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 19:14:24.45 ID:cAWm3dP/0

しばらく経っても胸の高鳴りが止まらなかった。恋とも恐怖ともつかない感情。

(あ、室ちんに先帰ったってメールしなきゃ…)

氷室にメールしようとアドレス帳を開くと、そこにはあるはずのない人物の名前が登録されていた。

(木吉鉄平…?あいつ…いつの間に)





272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 19:21:06.90 ID:cAWm3dP/0

翌日の放課後、木吉も黒子もいつものように姿を現した。

「昨日紫原と別れたあと体育館行ったら誰もいねーんだもん。びっくりした」
「何時くらいに来たの?」
「ここに着いたのは夜の11時くらいかな」
「そんな時間までいるわけないでしょ!ほんとあんたって奴は…でもありがとう」

リコや黒子だけでなくみんな木吉に感謝していた。

「昨日何かあったのか?」

木吉は事情を知らない火神に説明した。

「紫原め…!許せねぇ!」
「まあまあ、そう怒んなよ。黒子は何もされなかったんだからさ」





273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 19:28:21.59 ID:cAWm3dP/0

「木吉先輩、昨日はありがとうございました」
「後輩助けんのは先輩として当然の役目だからな」
「僕がこんなこと言うのも変ですけど、先輩ってモテそうですよね」

(もしかして黒子…木吉先輩に惚れたりしてないよな?)

黒子の木吉に対する感情は恋愛感情とまではいかなくても、大きな信頼を寄せていることは確かだった。





274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 19:33:54.20 ID:cAWm3dP/0

練習が終わり、木吉は帰路についた。家では花宮が待っている。

「ただいま」
「…」
「お前の好きなカカオ100%チョコレート買ってきたぞ」
「…」

花宮はだんまりを決め込む。

「いい加減機嫌直せってー」





276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 19:38:57.40 ID:cAWm3dP/0

木吉は花宮を後ろから抱き締めたが、花宮はそれを拒否する。

「触んな!」
「いってー。何むくれてんだよ」
「昨日の男は誰だよ!」
「紫原だけど、キセキの世代の。知らない?」
「そういうこと聞いてんじゃねーよ!なんであいつがお前んちに来たんだよ!」
「黒子があいつに絡まれててさ、助けるために連れ出したんだ」
「そんなことのために俺をクローゼットの中に閉じ込めるとか…」





277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 19:45:12.37 ID:g4Swb7pT0

桃井「」





280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 19:47:25.65 ID:cAWm3dP/0

「そのあとあいつとデートしたんだろ?」
「まあ…」
「俺とは遊びだったんだな!」
「落ち着けって!本命はお前だけだから」

花宮の表情が和らぐ。

「お前なら信じてくれるって思ったんだよ」
「またそんなこと言って…もうその手には乗らねーぞ」
「真、愛してる」

普段は呼ばない下の名前で呼ばれ、花宮はどきっとした。

「ちっ、仕方ねーな…。今度浮気したら承知しねーからな」

花宮を扱うことは容易かった。





282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 19:56:35.91 ID:cAWm3dP/0

花宮も紫原と同様、以前は木吉のことが大嫌いだった。好きの反対は無関心とよく言うが、自分でも意識しないうちに木吉のことがいつの間にか好きになっていたのだ。
素直に感情を表現するのは恥ずかしい。しかし木吉を自分のものにしたい。歪んだ愛情がラフプレーへと繋がっていった。
木吉の体を壊せばもうバスケはできなくなる。そうすれば木吉がバスケをしている姿はもう誰も見られなくなる。自分の思い出の中にしまっておける。
自分がこれだけ嫌がらせをしているのに、仕返しすらしてくれない木吉に対して苛立ちも感じていた。
もし自分が素直に好きだと言ったらどんな反応をするのだろう、そう思い行動に移したのはインターハイの後だった。





283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 19:57:02.92 ID:w6pJ/jtp0

ちょ・・ちょっと・・・





286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 20:02:42.28 ID:6RyE0gIo0

ただれた関係ばっかでワロタ





288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 20:10:23.49 ID:cAWm3dP/0

霧崎第一と誠凛の試合が終わった後、花宮は木吉に話しかけた。

「よう、木吉」
「お前、ホント強いんだな!またやろーな!」

(自分たちが勝ったくせによくもまあ…)

「お前に話があるんだけど」
「何だ?」
「俺は木吉のことが好きだ」

男から告白されるなんて、かなりの嫌がらせだ。いくら木吉だって笑顔を崩すだろう。





289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 20:14:34.38 ID:cAWm3dP/0

「それマジで言ってる?」
「マジもマジ。超愛してる」

その瞬間、木吉がのしかかってきた。予想外の展開だった。

「う、嘘に決まってんだろバーカ!!」
「俺もお前のこと好きだぜ」
「話聞けよ!俺はお前のことなんて嫌いだ!!やめろ!」

抵抗も空しく、ユニフォームを脱がされた。





290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 20:21:25.30 ID:cAWm3dP/0

花宮のきめ細かく潤った白い肌はまるで女のようだった。黒髪との対比が美しい。
乳首も綺麗な桃色をしていた。

「すっげー綺麗…マジで男かよ」

その証拠に体の中心部にはそれがそそり立っている。亀頭や菊門まで桃色だった。

「俺にこんな恥かかせて…満足かよ!」
「恥じらう花宮も可愛いよ」





295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 20:41:33.01 ID:cAWm3dP/0

木吉は花宮の全身を入念に愛撫する。特に乳首が弱いらしく、舌でチロチロと舐めるたびに小刻みに喘●声が聞こえる。
花宮は抵抗しようと木吉を蹴飛ばした。偶然に足が木吉の一物に当たる。木吉のそれはさらに大きさを増していた。

「そういうプレイも嫌いじゃないぜ」
「プレイじゃねーよ!今すぐやめろ!」
「ここまできてやめろとか無理に決まってんだろ」

木吉は花宮の脚の間に入り、その脚をカエル開きのような形にした。端的に言えば屈曲位だ。

「痛かったらごめんな」
「おい…マジでやめろって!シャレになんねーぞ…」





296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 20:47:17.09 ID:cAWm3dP/0

花宮の狭い後孔にずぶずぶと挿入した。感覚は処女の膣と大差なかった。血が脚を伝う。

「お前、初めてだったんだな」
「当たり前だろ!」

花宮は怒っていたが、内心では愛する男に処女を捧げる喜びも感じていた。

「俺の処女を奪いやがって…しかもこんな形で」
「初めてだったとは知らなくて…すまん」
「一生後悔させてやる!責任取れよ!」





297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 20:52:43.08 ID:cAWm3dP/0

その責任として、木吉は花宮を同居させることにした。
同居してからの花宮は木吉にベタ惚れである。

「花宮、また裸エプロンで料理作ってよ」
「あんな恥ずかしいこと二度とできるか!」
「じゃああれだ、ベランダに放置するやつ」
「いくら俺がお前のこと好きだからっていい加減にしろ!」

花宮は料理も洗濯も掃除もこなし、まるで新妻のようだった。





300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 20:56:23.56 ID:p3XzcxGBO

ビッチ多すぎワロタ





307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 21:11:37.81 ID:PbLQWKzp0

まだやってたよ
緑は今頃高尾のリヤカー引かれてどっか遊びにいってんのかな





308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 21:13:54.53 ID:cAWm3dP/0

秋田に帰ってから数日後、紫原のもとへ赤司からメールが届いていた。

From:赤司征十郎
To:紫原敦
――――――――――
近いうちに会おう

(俺、何か悪いことしたっけ?もしかして黒ちんとのことが…!)

紫原はメールを見るなり青ざめる。赤司が会おうと言ってくるときは必ず制裁を加えられるときだ。





309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 21:22:16.09 ID:cAWm3dP/0

中学生の頃を思い出していた。
バスケ部では赤司の命令は絶対で、誰も逆らうことはできなかった。特にキセキの世代は赤司の奴隷も同然だった。
その中で一番新入りの黄瀬が処理係だった。

「涼太、何をもたもたしている」
「え、今日もっスか…?」
「僕に逆らうのか?」





310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 21:27:57.27 ID:cAWm3dP/0

練習前に一発出すのが恒例となっている。黄瀬は赤司の一物を口に含んだ。
通常のものよりもどろりとして粘度が高いせい●きに、黄瀬はむせる。

「飲め」
「ごほっ…、無理っス…」
「飲め」

黄瀬はそれを味わわないように喉に流し込んだ。

「どうだ」
「おいしいっス…」





312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 21:39:01.46 ID:cAWm3dP/0

それでも桃井がマネージャーとして本格的に活動を始めるまでは、キセキの世代に対する性的な嫌がらせはなかった気がする。単に奴隷として働かされていた。
あの日、体育館には赤司、緑間、紫原、そして桃井がいた。

「脱げ」
「どうして…?」
「マネージャーが部員の性処理をするのは当然だろう」
「嫌!」

緑間も紫原も、素直に命令に従ったほうが酷い目に遭わないとわかっていた。

「桃井、おとなしく言うことを聞いた方がいいのだよ」





315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 21:43:33.96 ID:cAWm3dP/0

緑間に続き、紫原も桃井を促す。

「ミドチンの言う通りだよ。逆らうともっと…」
「余計なことを言うな」

赤司の眼光はそれだけで人を殺せそうなほどだった。異様な空気を察したのか、桃井は命令に従う。

「わかった…。脱げばいいんでしょ、脱げば」





317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 21:49:39.69 ID:cAWm3dP/0

桃井の大きく形の良い胸、豊満な肉体が露わになり、ついに残すは下着だけとなった。

「全て脱げ」
「さすがにこれ以上は嫌!」
「桃ちん…」

桃井は泣いていた。緑間と紫原は顔を伏せていた。

「嫌なものは嫌なの!」
「そうか、仕方がない」

赤司はゆっくり桃井に近づいていく。





318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 21:54:40.28 ID:cAWm3dP/0

「さつき泣かせてんじゃねぇ!!」

体育館のドアが勢いよく開かれた。

「大ちゃん…!」
「大輝か、騒々しいぞ」

青峰は赤司の胸倉を掴み、今にも殴りかかりそうな勢いだった。

「さつきに何してんだ!」
「マネージャーとしての当然の責務を要求したまでだ」
「責務って何だ!言ってみろ!」
「マネージャーは部員の性欲処理をするのが義務だ」





319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 21:56:21.30 ID:HW4rWDWn0

黒子の影がだんだん薄くなってくる





325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 22:05:42.52 ID:hcjFpsVk0

>>319
これがミスディレクションか





320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 21:57:10.22 ID:P8XmOHvx0

青峰△





326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 22:17:00.72 ID:cAWm3dP/0

「そんな義務ねーよ!」

青峰も赤司の恐ろしさは十分理解していたし、普段は逆らわなかったが、桃井が犠牲になっていると知るといてもたってもいられなかった。
赤司は眼の力を使い青峰をどけた。桃井に手を伸ばす。

「さつきには手を出すな!俺が…俺が代わりになるから」
「ほう、男が僕を満足させられると?」
「フ●ラくらいならできるし一応穴もついてる…。パイズリとかはできねーけど」
「そんなの駄目だよ!大ちゃんが犠牲になるなんて!!」
「女のほうがいろいろリスクは高いだろ?逃げろ!さつき!!」
「大ちゃんに酷いことしないで!私なら我慢するから!」
「緑間、紫原、さつきを外に連れ出せ!」

緑間と紫原は服を持って桃井を外に連れ出した。





327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 22:23:22.68 ID:cAWm3dP/0

体育館には青峰と赤司だけになった。

「大輝、さっきの言葉、証明してもらおうか」
「ああ…」
「まずは裸になれ」

桃井を逃がし安堵した今、緊張と恐怖だけが青峰を支配していた。まだ女とすら経験がないのに、先に男に掘られるなんて。
早く終わることを願い手早く服を脱ぎ、浅黒い肌を露出させた。





328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 22:31:20.07 ID:MSoM5uiJO

無節操でワロタ





329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 22:31:32.89 ID:cAWm3dP/0

次に青峰はぎこちない舌使いで赤司のそれを奉仕した。できれば掘られないことを祈って。赤司はすぐに射精した。

「これで満足か?」
「何を言っている。まだ終わっていないだろう」

瞬く間に赤司のそれは大きさを取り戻していた。
そして青峰は無理やり開脚させられる。体が柔らかいほうではなかったため、足の付け根に激痛が走った。

「痛っ…、や、やめ…」

赤司は青峰が痛がってもやめなかった。むしろどんどんエスカレートさせていった。





330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 22:37:34.62 ID:cAWm3dP/0

関節が外れるギリギリのところで手を止め、青峰の後孔を拡げた。
太くも長くもないが、硬度に長けたそれを穴に宛がう。足ほどではないにしろ、痛みは相当のものだった。
赤司は容赦なく体を前後させる。

「悪くはないな。むしろ女よりもいいかもしれない」

赤司が青峰から自身を抜いたとき、緑間と紫原が戻ってきた。





332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 22:42:09.23 ID:cAWm3dP/0

「真太郎、敦、やってみろ」
「やるってまさか峰ちんに…」
「冗談じゃないのだよ!」
「大輝と同じ目に遭いたいか?」

赤司は二人に、青峰と交わるよう命令した。
乗り気ではなかった二人はさっさと行為を終わらせた。

「どうだ。締め付け感は女以上だろう」

二人とも童貞だったのでそれを知る由もなかったが、気持ちがよかったことは確かだった。





336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 22:49:37.66 ID:tmhC+1n80

ホモォ……





338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 22:52:10.39 ID:Cs1WlDNv0

穴兄弟ってレベルじゃねーぞ





341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 23:00:00.77 ID:cAWm3dP/0

その日から数日間、赤司が飽きるまで青峰は放課後便器にされ続けた。
開脚した状態で足を固定され猿轡をされ、体育倉庫に放置される。何人もの男子生徒に犯された。
青峰だけがターゲットなわけではなかった。緑間も紫原も酷い屈辱を受けた。強制退部させられた灰崎は不能にされかけた。
後に入ってきた黄瀬も同じように辱められたが、黒子だけは違った。

「赤司君、そろそろやめてあげたらどうですか?」
「テツヤがそう言うならやめよう」

黄瀬も緑間も青峰も紫原も黒子に助けられたことが何度もあった。





344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 23:09:26.34 ID:cAWm3dP/0

黒子の初めての相手は赤司だった。別になんてことない普通のセクロス。しかしそのテクニックは素晴らしかった。
何故だか赤司は黒子には優しい。黒子も赤司のイタズラを制御し、二人はもはや夫婦のような関係になっていた。

「テツ、赤司のことが好きなのか?」
「好きですよ」
「何であんな奴…」
「セクロスがうまいからです」





348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 23:19:11.02 ID:cAWm3dP/0

prrrrr

電話が鳴り響いた。相手は赤司だった。紫原は一気に記憶の海から現実に引き戻された。

「メール、見たか?」
「うん、見たけど…」
「ならどうしてすぐに返さない?」
「ごめん…」
「今週の日曜にこちらへ来い」
「わかった」

秋田から京都までの旅費は馬鹿にならないし行きたくなかったが、承諾するしかなかった。





349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 23:26:45.54 ID:cAWm3dP/0

日曜日、紫原は一人で京都へと向かった。氷室に相談すれば付いてきてくれただろうが、他人を巻き込みたくなかったため言わなかった。

「遅かったじゃないか」
「途中で電車が遅延してたから」
「まあいい。本題に入る。テツヤに対し暴力を振るったことだ」
「だって黒ちんが黄瀬ちんや峰ちんだけじゃなく火神とまで…」
「そいつらに制裁を加えるのは構わない。だがテツヤは別だ」

紫原は赤司に突き飛ばされた。

「自分のやったことがわかっているのか?」





351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 23:33:04.54 ID:cAWm3dP/0

「罪の償い方はわかっているな?」

まずは服を脱がされた。どんな制裁を受けるのかビクビクしていたが、案外楽そうなので安心した。

(赤ちんとセクロスなんて中学時代に何度もやらされてるしね)

口を開けさせられ、赤司のそれを入れられる。

(楽勝楽勝。俺だってそこそこのテクは身についてるし)

赤司の要求は奉仕程度の生ぬるいものではなかった。

「今から僕が出すものを一滴も残さず飲め」

せい●きを飲むのは嫌いだった。しかしせい●きの方がまだマシだったかもしれない。





358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 23:49:04.24 ID:cAWm3dP/0

口に流れ込んできた液体はせい●きよりもさらさらしていて、水のようだった。味は若干塩気がある。

「ごほっ…、せい●きじゃないの?」
「誰がせい●きだと言った?」

その液体がなんなのかを理解し、口の中の液体を床に吐いた。

「僕は飲めと言っただろう」
「こんなの飲めるはずないじゃん!」
「床に零れたぶんも舌で舐め取れ」





361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 23:54:12.97 ID:cAWm3dP/0

足で頭を踏みつけられながら最後まで舐め取った。

「ひとまず合格だ」
「これで終わり?」
「次で終わりだ」

次の司令は想像を絶するものだった。先ほどの指令が容易く思えるほどの。
ひり出されたそれを見て、紫原は気絶しかけた。





363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 23:55:54.31 ID:vvtvrUWP0

ホモが嫌いな男なんていません!





365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/06(木) 23:58:31.15 ID:7bEZFK560

糞スレになっちまったww





369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:04:23.95 ID:XM9aM84EO

他人の前でう●こするとかドMだろwww





370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:05:21.44 ID:cAWm3dP/0

「食え」

それは皿の上にこんもりと乗っている。わざわざフォークとナイフまで用意されているのが滑稽だった。
フォークがあるということは素手で触らなくてもいいということだ。

「まあ、敦にフォークもナイフもいらないかな」

唯一の救いがなくなってしまったが、結局素手で触る必要はなかった。

「犬食いしろ」





374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:11:31.40 ID:k76RjrdU0

「いくらなんでもこれは…」
「お前に拒否権はない」
「おしっこならいくらでも飲むから!赤ちん専属の尿瓶になってもいいよ!」
「その覚悟があるのならば食えるはずだ」

丸裸にされてこんなものを犬食いさせられては、人間としての尊厳が失われてしまう。
紫原は涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにしながら懇願した。

「お願い…他のことなら何でもするから!」
「僕の排泄物が食えないというのか?」





378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:16:07.30 ID:k76RjrdU0

紫原は覚悟を決めた。息を止めて噛まずに飲み込めばいい。
幸いそれは水分を多く含んでいそうだったのでなるべく味わわないように喉に流し込めばいい。
それを恐る恐る口に含んだ。

「よく噛んで食わないと体に悪いぞ」
「でもこれ…十分柔らかいし」
「僕はお前のためを思って言ってるんだ」





380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:23:17.51 ID:k76RjrdU0

せい●きとはまた違った苦味。きちんと噛んでいるか口を開けさせられて確認された。
そしてようやく最後のひとかけらを食べ終わった。

「よくやった」

赤司は大層機嫌が良さそうだった。

「これでホントに終わりだよね?」
「あと少しだ。ここを清めろ」





381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:26:06.07 ID:jOeSnK/V0

きたねえスレだな





382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:27:36.81 ID:CM/BLcR00

昨日からずっと見てるけどどこに向かっているのか見当が付かん





383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:29:24.57 ID:k76RjrdU0

赤司は尻をこちら側に向けてきた。

「清めろ。ウォシュレットのように」

いくら懇願したってきっと無駄だ。紫原は舌でそこをなぞる。
あろうことか、赤司は射精していた。

(赤ちん…大丈夫かな)

紫原は赤司のことが本気で心配になってきた。

こうして悪夢のような時間が過ぎていった。





387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:34:00.24 ID:dpEQEAJd0

清めろ、ウォシュレットのように(キリッ





388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:34:29.27 ID:cpC+Tcsi0

紫原の専属尿瓶発言もなかなか





389以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:35:28.50 ID:XM9aM84EO

だめだww腹いてぇwww





393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:45:43.49 ID:k76RjrdU0

秋田に帰ってからも、紫原は何も食べる気がしなかった。何を食べてもあの感触、味を思い出してしまうからだ。
みるみるうちにやせ細っていった。家から出る気力すらなく学校にも行かなかった。
その日は氷室がお見舞いにきた。

「アツシ、顔色悪いぞ。大丈夫か?お前の好きなお菓子買ってきたから」
「いらない」

お菓子すら食べられなくなっていた。見かねた氷室は紫原を病院に連れて行った。





396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:52:58.69 ID:k76RjrdU0

やはり栄養失調で、即刻入院させられることになった。

(何で何も食べないのか理由も教えてくれないし…1年程度の付き合いの俺には相談できないようなことなのかな)

氷室は悩んだ末、火神に他のキセキの世代に連絡するよう電話で頼んだ。

「何で黒子を傷つけた紫原のためにそんなことしなきゃなんねーんだよ」
「頼む!アツシは俺の友達なんだ!後できちんと反省させるから」
「タツヤがそこまで頼むなら仕方ねぇ…」





397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 00:58:24.34 ID:k76RjrdU0

(気持ちの整理がついてないだろうし黒子に言うのはやめとこう)

火神は黒子と連絡先を知らない赤司以外に連絡した。

「どういうことっスか!?」
「人一倍頑丈そうな奴が…」
「俺は詳しい事情は知らねぇ。とりあえずこれが病院の住所な。あと、赤司にはお前らで伝えといてくれ」





398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 01:04:29.93 ID:k76RjrdU0

「緑間っち、青峰っち、どうするっス?」
「赤司には伝えないほうが無難なのだよ」
「あいつが原因かもしれないからな」

紫原が何も食べれなくなるような原因なんて、赤司絡みのこと以外考えられなかった。
それは散々辛酸を舐めさせられたキセキの世代だから分かることだ。

「あれ、でもなんで黒子っちには連絡がないんスか?」
「テツと紫原って結構仲良かったのにな」
「なんとなく想像できるのだよ…」





399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 01:07:18.62 ID:2ceKY4WU0

気が狂っとる…





400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 01:07:53.34 ID:YR+r3oEJ0

黒ビッチバレクルー?





401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 01:10:54.09 ID:k76RjrdU0

週末に3人で秋田に向かった。

「ミドチン、峰ちん、黄瀬ちん…」
「入院したって聞いて飛んできたっス!」
「青峰、黄瀬、少し席を外してほしいのだよ」

緑間はあの後紫原が黒子に何をしたのか聞きたかった。

「お前…!」
「悪かったと思ってる。ホントに反省してる。もう黒ちんを追い回したりはしないし」
「今回お前が入院したのはその件と赤司が関係しているのだな?」
「うん…」





402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 01:17:25.38 ID:k76RjrdU0

「黒子が黄瀬と付き合っていることは知っているな?」
「あとは峰ちんとも」
「お前が知っているのはどこまでだ?」
「あとは火神とも付き合ってるらしいよ」
「火神とまで…。見かけによらず黒子は積極的なのだよ」
「ミドチンは黒ちんと付き合ってるんじゃなかったの?」
「俺はただの練習だ」

緑間は自分がこの騒動の渦に巻き込まれていなくて良かったと思った。

「青峰と黄瀬に話してもいいか?」
「大丈夫」





403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 01:24:02.34 ID:k76RjrdU0

「どうしたんスか…?二人ともそんな暗い顔して」
「先に謝っとく。峰ちん、黄瀬ちん、ゴメン!」
「で、謝るような話って何なんだよ」
「峰ちんは知ってるんだよね?黒ちんが黄瀬ちんと付き合ってるってこと」
「ああ…、それに関しては俺も黄瀬に謝らなきゃならねぇ」
「なんスか…?」
「俺は、テツがお前と付き合ってるの知ってて、セフレって言葉を隠れ蓑にしながら不倫してたんだ」

黄瀬は泣き崩れた。





405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 01:29:50.23 ID:k76RjrdU0

「黒子っちが浮気してたなんて…いつからっスか!?」
「多分お前とテツが付き合って少し経ってからかな」
「ひどいっスよ…!!友達だと思ってたのに」
「悪かった。気が済むまで俺を殴れ」

黄瀬は拳に力を込めて青峰を殴ろうとしたがやめた。

(ここで俺が青峰っちを殴ったら、許さなきゃならなくなる)

「殴られて許されようなんて思うな!!!卑怯っスよ!!」
「落ち着くのだよ!」
「俺が今から話すことを聞いたら、黄瀬ちんの怒りも俺に向かうと思う」





407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 01:35:53.57 ID:k76RjrdU0

「俺は黒ちんをレ●プしようとした」
「は…?」

黄瀬も青峰も言葉の意味を瞬時に理解できなかった。

「多分黒ちんが黄瀬ちんか峰ちんとセクロスした日、俺は黒ちんの家に乗り込んだ」
「したのか…?最後まで…したんだな!?」
「してない!邪魔されて出来なかったんだよ!」

紫原の言葉も聞かず、青峰は紫原を殴っていた。

「青峰っちにも紫原っちにも裏切られるなんて…」

黄瀬は怒りよりも絶望にうなだれていた。





409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 01:41:44.03 ID:k76RjrdU0

「やめろ!青峰!気持ちはわかるが相手は仮にも病人なのだよ」
「緑間っちは…緑間っちは裏切ったりなんかしてないっスよね…?」

黄瀬が生気を失った瞳で尋ねてきた。
ドキリとした。自分は浮気こそしていないが、黒子と肉体関係は持ってしまっている。

「俺は…黒子と付き合ってなどいないのだよ」

青峰は紫原を殴り続けていた。





410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 01:48:58.76 ID:k76RjrdU0

「紫原っちが黒子っちをレ●プした日って、俺と青峰っちどっちがセクロスした日だったんだろう」

青峰の紫原を殴る手が止まった。

「どっちもだ…。テツは黄瀬の家に行った帰りにうちに泊まっていったんだから」
「じゃあ、あの日黒子っちがうちでゆっくりしていくのを断ったのは青峰っちの家に行くためっスか…」
「でもそれは紫原がテツをレ●プした日じゃない。俺たちがセクロスしたのはその前日だ」
「あれ?それだとおかしくない?俺が黒ちんの穴を拡げたときには誰かのせい●きが出てきてたけど」
「確かに…、俺の家でテツはシャワー浴びてたし一晩経ったんだからさすがに抜けてるよな」

緑間は冷や汗が止まらなかった。





412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 02:04:59.60 ID:k76RjrdU0

この修羅場に首を突っ込むことなど御免蒙りたかった。
しかしいつかは知られてしまうことなのだ。ならそれが今だろうがいつだろうが変わりないではないか。
緑間は震え声で言った。

「俺なのだよ…」
「え…、さっき緑間っち、俺を裏切ってないって言ったじゃないっスか…」
「自分だけ中立装って善人面かよ」

青峰は緑間に殴りかかろうとしたそのとき、紫原が止めに入る。

「ミドチンは練習だって言ってた!」
「練習…?」
「俺は高尾と付き合っている。高尾を満足させたくて経験豊富な黒子から指導を受けていたのだよ」
「それにしたって…テツの体を弄んだことは同じだ」
「なんで最初にそれを言ってくれなかったんスか…?やましい気持ちがあったからっスよね?」





413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 02:11:09.73 ID:k76RjrdU0

「信じてくれ、俺は断じて黒子と浮気などしていないのだよ」
「だったら何だよ?体だけ利用したってことじゃねーか!」
「ほんとにそれだけなら…最初から言ってほしかったっス」
「お前たちに非難されるのが怖かった。申し訳ないのだよ」
「つーか黄瀬だって善人面してんじゃねーぞ!黒子を先に好きになったのは俺だ!」
「そんな!言いがかりもいいとこっスよ!!」
「小学生みたいな喧嘩はやめるのだよ!!」

紫原の一言によって空気は一新した。

「ねえ、もう一人の浮気相手のこと、忘れてない?」





414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 02:13:35.19 ID:k76RjrdU0

>>413のセリフミスした
テツのところが黒子になってる





417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 02:16:54.29 ID:34x6MqDY0

初めてしゃべったな…





421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 02:23:52.86 ID:k76RjrdU0

「もう一人って誰っスか…?」
「火神だよ、火神」
「火神っちが…」
「あいつ、何も知らないで黒ちんの彼氏が自分だけだと思ってるんだよね」
「火神め…」
「まずは火神を問い詰めるべきだと思わない?」
「そうだな」
「まずは紫原っちが元気にならないと」

キセキの世代は何だかんだで中学生活を共にしてきた。そんな仲間といがみ合いたくなんかないのだ。
その点火神は他校の生徒で関わり合いも薄い。共通の敵が出来た今、赤司と黒子を除くキセキの世代は団結した。

(おめでたい奴らなのだよ…)

緑間は疑問を感じていた。誰一人として黒子を責めないということを。
浮気相手への怒りが生じるのは当然だが、普通なら黒子に対する怒りも湧いてくるだろう。





424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 02:31:47.65 ID:k76RjrdU0

「ところで、何で紫原っちは何も食べられなくなっちゃったんスか?」

人間として最大級の屈辱受けたことなど、恥ずかしくて誰にも言いたくなかった。

「無理しなくていいのだよ。赤司の残虐さは俺たちもよくわかっている」
「内容は言えないけど…中学時代以上の制裁を加えられた」
「それ以上言うな」
「まずは流動食から始めたらどうっスか?」





425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 02:37:36.89 ID:k76RjrdU0

紫原以外の三人はベビーフードを買ってきた。
病人に食べさせるのはどうかとも思ったが、紫原の場合は単なる栄養失調なので大丈夫だと勝手に判断した。

「はい、紫原っち、あーん」
「あーん」
「それで食うのかよ!」
「青峰っちも食べるっスか?」
「俺はいらねぇ」
「離乳食ならと思って買ってきたのだが食べれるか?」
「大丈夫。たぶん、みんながいてくれるからじゃないかな」

卵の薄皮の上を歩いているような、いつ終わるかもわからない幸せなひと時だった。





426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 02:43:24.62 ID:k76RjrdU0

「じゃ、俺たちは帰るけど、早く調子戻せよ」
「退院したら電話かメールくださいっス」
「もし退院してから時間があったら一度こっちに来てほしいのだよ」
「わかった。わざわざお見舞いありがとねー」

夕方頃に三人は帰って行った。入れ替わるようにして氷室が病室に入ってくる。

「悩みは解決したか?」
「前よりは。みんなに連絡してくれたのって室ちんなんだよね?」
「ああ、俺が直接連絡したわけじゃないけど」
「ありがとね」





446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 04:16:35.65 ID:k76RjrdU0

黄瀬と青峰は、浮気について知っているということをを黒子に隠すことにした。
紫原の体調も徐々に回復し、順調に日々が過ぎていったが、黄瀬はうっかり口を滑らせてしまった。

「なんで黄瀬君が僕と青峰君との関係を知っているんですか?」
「あ…えーと」
「どこまで知ってますか?」
「黒子っちが青峰っちと火神っちとも付き合ってて、紫原っちに襲われかけたってところまで…」
「怒ってますか?」
「全然!黒子っちは悪くないっス。悪いのは俺たちっスから」





448以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 04:24:54.81 ID:k76RjrdU0

黄瀬の顔はどことなく悲しそうに見えた。
自分の不貞は青峰にも火神にも知られているかもしれない。もしかしたら二人も傷ついているのかもしれないと思うと申し訳なかった。
自分ひとりで抱え込むには荷が大きすぎた。赤司に相談したら全員消されかねないし、誰かいい相談相手がいないものか。
その相手はすぐに思い当たった。木吉だ。
翌日、部活の後に木吉を呼び出した。

「木吉先輩、相談したいことがあるんですけど、お時間よろしいですか?」
「どうした?」





449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 04:32:30.04 ID:k76RjrdU0

黒子は一連の騒動を木吉に詳らかに説明した。

「なるほど。誰を選べばいいのか悩んでるってことか?」
「はい。あと、みんなに対して申し訳なさでいっぱいで」
「こんなこと言っちゃ悪いけど、お前、あんまり申し訳ないと思ってないんじゃね?」
「えっ」
「申し訳なく思うことで罪の意識が減ると思ってるっていうか。そもそもお前は自分の欲望のためにそいつらを弄んでたわけじゃん」
「はい…」
「俺は別にそれが悪いことだとは思わないぜ。難しいこと考えずに解決できる方法がひとつあるし」
「何ですか?」
「全員を幸せにすればいいんだよ」





450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 04:42:39.30 ID:k76RjrdU0

「全員を幸せに…」
「そう。みんなに説明して納得してもらえばいいんだ」
「そんなにうまいこといくでしょうか?」
「少なくとも俺の場合はうまくいってると思うぜ」
「?」

そこで黒子は真実を知る。日向を始めとする先輩たちは木吉に籠絡されていたのだ。
黒子の中の木吉像が崩れ去っていった。この人は穢れのない人物なのではなく、むしろ自分と同じようなタイプだった。

「あとはまあ花宮とか最近じゃリコもかな」
「先輩ってそんな人だったんですね」
「幻滅したか?」
「いいえ、尊敬します」
「それにしても紫原は惜しかったなあ。もうちょっとで落とせたのに」
「僕としては先輩に落としてもらったほうが助かるんですが」





451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 04:47:51.98 ID:k76RjrdU0

「とにかくみんなに納得してもらえれば何の問題もないんだよ」
「喧嘩になったりしないんですか?」
「俺はみんな平等に愛するようにしてるからな」
「参考にします。すごく助かりました。ありがとうございます」

みんなを幸せにする、そんな簡単なことにどうして今まで気付かなかったのだろう。





452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 04:49:38.96 ID:d6QTxoux0

みんな汚れてるわwww色んな意味で





453以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 04:49:55.43 ID:w+7mGmO40

何も解決してねーよww





456以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 05:02:28.50 ID:k76RjrdU0

紫原の体調はすっかり良くなり退院した。緑間たちに連絡し、週末にその三人と合流した。

「いよいよっスね」
「俺は見ているだけなのだよ」
「打倒火神…」
「黒ちんに謝りたい。でも火神はヒネリ潰す」
「そういえば紫原は木吉とかいう奴と手を繋いで歩いてなかったか?」
「あれは成り行きっていうか仕方なく!木吉なんて大嫌いだし!」
「紫原っち、新たな恋を発見っスか?」
「俺としちゃライバルが減るから願ったり叶ったりなんだけどな」

それぞれの思いを胸に、火神のもとへ向かう。





458以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 05:11:13.83 ID:k76RjrdU0

火神宅のチャイムが鳴る。

「はーい、今出まーす」

ドアの前には見知った顔が引き攣った表情で並んでいた。

「何だよ?おっかねー顔して」
「とぼける気っスか?」
「どうせお前が黒ちんを操ってるんだろ」
「紫原!もう黒子に近づくなよ!」
「それはこっちのセリフだ。今すぐテツと別れろ」
「お前ら知ってんのか?紫原は黒子を襲ったんだぞ?」
「俺たちだって最初は怒ったっス!でも紫原っちだってつらかったんスよ!」





459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 05:18:07.03 ID:k76RjrdU0

「しかもお前に邪魔されて最後までできなかったし」
「何言ってんだ?穴が切れてたしせい●きらしきものもあった。ここまで証拠残しといて最後までやってないとか」
「やはり何も知らないのだな」
「お前、自分がテツの唯一の彼氏だと思ってんだろ?」
「黒子っちは俺と青峰っちとも付き合ってるんスよ!」
「黒ちんはそれを隠すために俺にやられたって嘘ついたんだよ。それでも黒ちんは悪くないけど」
「黒子がそんな…浮気だなんて」
「浮気?テツはきっとお前のことなんか好きじゃなかったんだよ。黄瀬とのことは俺に教えてもお前とのことは何も言わなかったし」





460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 05:27:44.89 ID:k76RjrdU0

「お前らの言うことは信用できねぇ。直接黒子に確かめてみる」
「あっ、それは」
「白黒つけるためにここまで来たのだよ。止める必要はない」

火神は電話で黒子を呼び出した。間もなくして黒子が到着した。

「お前が俺だけじゃなく青峰や黄瀬とも付き合ってるって本当か?」
「はい」
「二股どころか三股かよ…!クソッ!!何でだよ…」
「僕は全員のことが好きだからです。それに皆さんとのセクロスにはそれぞれ特徴があって楽しいですし」

解決方法を見出した黒子は悪びれる様子もなかった。





461以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 05:32:25.26 ID:k76RjrdU0

「それに、三股じゃありませんよ。四股です」
「もう一人って誰だ?」
「赤司君です」

キセキの世代は震え上がった。

「赤司もテツと付き合ってるとか…」
「俺たち今度こそきっと殺されるっスよ…」

黒子にはなぜみんなが怯えているのかわからなかった。

「赤司君を怖がることはありませんよ」
「だって…見てたっスよね、中学時代俺たちが受けた仕打ちを」
「彼は僕の言うことには逆らいませんから」





466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 05:45:20.66 ID:OdpncoTt0

なぁにこれぇ





467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 05:48:11.20 ID:k76RjrdU0

「何故止めなかった?お前が止めていたら俺たちは苦しまずに済んだのだよ」
「僕がやれって命令してましたから」
「!?」

キセキの世代は唖然とした。

「僕が一軍入りするまでのことは知りませんけど、その後は全て僕の命令でした」
「何でそんなことしたんスか…?」
「楽しいからです」





469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 05:56:51.64 ID:k76RjrdU0

黒子は木吉のアドバイスを思い出していた。

「まず、多少上から目線で話すこと」
「そんなの嫌な気分になるだけじゃないですか?」
「飴と鞭だよ。たまに優しくするとさらに夢中になる」

(それにしてもやりすぎたかな…)

確かに黒子は赤司と同様、他人の苦しむ姿を見ることが好きだったが、精神まで支配する気はなかった。

「反省しています。皆さんがあまりにも可愛くて…」

黄瀬と青峰と紫原から、きゅーんという擬音が聞こえてきそうなほどだった。

「黒子っちのほうが何倍も可愛いっスよ!!」
「そういう理由があるなら、俺たちの苦しみは無駄じゃなかったな」
「でも赤ちんじゃなくて直接黒ちんから命令されたかったよ」
(恋は盲目なのだよ)

盛り上がるキセキの世代をよそに、火神は一人取り残されていた。





470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 06:05:56.83 ID:k76RjrdU0

「えーと、何コレ…?」
「火神君もメンバーの一員です。仲良くしてくださいね」
「了解っス!」
「ああ」
「黒ちんが言うなら仕方ない」
「紫原君は僕の彼氏じゃありません」

黄瀬も青峰も火神も、晴れて黒子の彼氏となった。





471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 06:14:10.72 ID:k76RjrdU0

あれから数ヶ月が経ち、黒子の彼氏たちは喧嘩をすることもなく平和に過ごしていた。
木吉が黒子に声をかける。

「どうだ?うまくやってるか?」
「三人は大丈夫です。赤司君はなかなか来れないのでわかりませんが」
「俺みたいに男役が中心の場合は簡単だけど、お前みたいに女役が中心の場合って大変じゃないか?夜とか」
「全然そんなことないです。最近じゃ2本同時に入れられるようになりましたし」
「すげーな…これからも頑張れよ!」
「はい、もっとみんなが幸せで気持ちのいいセクロスの方法を模索していきますね」

end





473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 06:17:18.68 ID:zHDoc+dr0

とりあえず乙
本編がシリアスなのにギャグエンドとはこは如何に





480以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 06:31:05.22 ID:e++g3sof0

氷室の失恋シーンが好きだった





483以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 06:38:06.07 ID:emsp3Ppw0

たぶん>>1は男女カプなら青桃と木リコ好き





488以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 06:53:45.39 ID:kQYA38qt0

恐ろしい>>1だったのだよ





493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 07:05:59.54 ID:X7pgf3lpi

やっと、終わった





485以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/09/07(金) 06:45:23.74 ID:iTBm3HTy0

制裁を受けるでもなくビッチ黒子の大勝利か





Your Membership 黒子テツヤ黄瀬涼太キャラソン

引用元:黒子テツヤ「黄瀬君、セクロスしましょう」

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コメント

  • 1.通りすがりの腐女子さんさん

    とりあえず紫原と花宮が可哀想w

    +
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