弱虫ペダル

原作渡辺航『弱虫ペダル』
監督鍋島修
シリーズ構成吉田玲子
キャラクターデザイン吉田隆彦
音楽沢田完
音響監督高寺たかし
アニメーション制作TMS/8PAN
製作第1期:弱虫ペダル製作委員会
第2期:弱虫ペダルGR製作委員会
放送期間第1期:2013年10月 – 2014年6月
第2期:2014年10月 -
話数第1期:全38話

概要

1期「弱虫ペダル」、2期「弱虫ペダル GRANDE ROAD」は渡辺航原作の『弱虫ペダル』を基づいた高校生による自転車競技を描いたアニメ作品。

小野田坂道、総北高校へ入学

千葉県立総北高等学校の新入生・小野田坂道はアニメやゲームや秋葉原を愛するオタク少年。電車代を浮かすために、自宅から45km離れた秋葉原に毎週自転車で通う程、熱が入っている。アニメの設定では中学時代に学校でオタクの友達ができなかった彼は高校でアニメ・漫画研究部に入ろうとするが、部員数減少のため活動休止中であると知り、活動再開に必要な部員数を集めようと思い立つ。

今泉と自転車で勝負

そんなときに総北高校への上り坂を軽々と自転車で登っていく坂道を見て、同級生の今泉俊輔から自転車レースを挑まれる。中学時代に自転車競技で活躍していた今泉にとって、学校裏の斜度20パーセントを超える激坂をママチャリで、しかも歌いながら登坂する坂道は “信じがたい光景” であった。「坂道が勝てばアニ研部に入っても良い」と今泉に言われ、勝負を受けた坂道だが、あと一歩のところで惜敗する。それから数日後、坂道は秋葉原で関西から引っ越してきたばかりの少年・鳴子章吉と友人になる。鳴子は中学時代に自転車競技で活躍しており、ひょんなことから坂道はその実力を知ることになる。

自転車競技部へ入部

2人との出会いで今までに経験したことのなかった “自転車で速く走る楽しみ” を見出した坂道は、アニ研部の部員集めを諦め、自転車競技部に入部。初心者ながらも軽々とロードバイクを乗りこなせる天賦の才能を持つ上、小学生のときから自転車で秋葉原に通い続けていた坂道は、知らず知らずのうちに上り坂に強いクライマーとしての基礎能力が鍛えられていた。自転車競技をするにあたって、その資質を見出されたことから、先輩部員でクライマーの巻島裕介の指導を受けることになり、才能を開花させていく。

千葉県佐倉市から東京・秋葉原までは45km離れていることから、総北高校が佐倉市にあると設定されている。アニメでは京成佐倉駅も登場している。成田空港に向かう京成スカイライナーは2010年まで京成佐倉駅を通っていたが、成田スカイアクセス線の開業に伴い、佐倉を通らないこととなった。成田空港に行く度に総北高校を思い浮かべてしまうのは筆者だけか?

未経験からインターハイ出場へ

小野田坂道は自転車競技部入部後、インターハイ出場をかけた1000kmを4日で走るという合宿内で、2年生の先輩・手嶋純太と青八木一の対決を受けることとなる。1秒で勝敗が決まるロードレースにおいて、初心者ながらも健闘し、見事に手嶋と青八木を破った。また合宿中、初めはペースが振るわずあまり距離を稼ぐことができなかったが、4日で1000kmを踏破するという偉業を達しており、小野田坂道は一体何者?

インターハイ出場

インターハイでは、落車してしまい最下位となってしまったが、坂道が好きなアニメ「ラブ☆ヒメ」の「恋のヒメヒメぺったんこ」を歌い100人超えを成し遂げる。集団を抜かす際には、道路の端をギリギリで走るなどスリリングなことを成し遂げており、まさに自転車界のテニプリ!

競合する高校について

ライバル校として神奈川県の箱根学園高校、京都府の京都伏見高校が挙げられる。箱根学園では、総北の巻島と友達の東堂尽八、 “アブ” で有名なスプリンターの泉田塔一郎、小野田と偶然友達になったクライマーの真波山岳など、全国屈指の選手が揃っている強豪校だ。

京都伏見高校では、1年の御堂筋翔がキャプテンを務めている。御堂筋が京都伏見高校自転車部のすべてを握っており、2年生や3年生の先輩は御堂筋に従うという形態となっている。御堂筋の策略により、機械的に組織されており、インターハイでは「フェーズ49」などと仲間内での暗号を決めていて、2年生の水田などがそれに従い、総北高校や箱根学園と戦っている。

御堂筋の歯並びは完璧と言っても過言ではないほどきれいだ。一方、2年生の水田が歯の矯正をしており、京都伏見高校のデンタルケアの良さは全国屈指と言っても過言ではないか。

登場キャラクター

  • 小野田坂道(CV.山下大輝)

    秋葉原に頻繁に通う程のオタク少年。 好きなアニメ「ラブ☆ヒメ」の主題歌「恋のヒメヒメぺったんこ」をよく口ずさむ。
    山を軽々しく登る「クライマー」なタイプ。真っ直ぐという性格な故に思いつめてしまうこともあり、メンタル面では弱い部分もある。しかし努力して逆境を乗り越えるたくましい一面もあると言える。

  • 今泉俊輔(CV.鳥海浩輔)

    小野田に勝負を挑み、小野田を自転車の世界に連れてきた一人。
    中学時代から有名なオールラウンダー(万能型)。元々は情熱的な走りをしていたが、中学時代に御堂筋に負けたことから、不安な要素は徹底的に排除する、どんなコースでも勝つと冷静で完璧な走りを求める様になった。

  • 鳴子章吉(CV.福島潤)

    小野田を自転車の世界へ引き込んだ一人。関西出身のため、関西弁をしゃべるスプリンター(平坦な直線が得意)。
    派手好きで髪も自転車も真っ赤。ムードメーカー。
    小野田が危機に陥った際には勝負を置いて助けようとする等友達思い。

  • 金城真護(CV.安元洋貴)

    部長。高校生に見えないのはスポーツ漫画のお約束。
    タイプはオールラウンダー(何でもいける)。かなりの力を秘めており今泉は手も足も出ない。昨年のインターハイにも出場しているが…。
    主人公勢で唯一プライベートな部分の描写が無い。弱虫ペダル界では謎の人物。

  • 田所迅(CV.伊藤健太郎)

    巨漢スプリンター。その表面積と肺活量を武器に直線を突っ走る姿はまさに「肉弾列車」と呼ばれ総北のちょっとした名物。
    非常に後輩想いで様々な助言を与えている。また別人の格好をしてかっこいいことも言っちゃう。

  • 巻島裕介(CV.森久保祥太郎)

    独特なスタイルで山を登るクライマーッショ。
    皮肉屋でことさらずれた対応の仕方をすッショ。小野田のクライマーの素質を見出したときは驚いたッショ。
    口癖が語尾に「ッショ」とつけるのがお約束でッショ。

  • 手嶋純太(CV.岸尾だいすけ)

    総北高校2年生。決して身体能力があるとは言えず負けばかり。
    青八木と一緒に、持ち前の頭脳で青八木を勝利へと導くスタイルを確立した。
    その一方、表彰台には上がれてないため、青八木は申し訳無いと思っているが、彼自身は「2人で取った勝利だ」と気にしていない。

  • 青八木一(CV.松岡禎丞)

    手嶋とは異なり、逆で力はあるがペース配分を考える事が出来ずに負けていた。手嶋と組んでからは何度も表彰台に上がる様になる。
    今のスタイルを作り上げるために協力してくれた田所には、多大な恩を感じており、彼と共にインターハイに出る事を目標としている。

  • 寒咲幹(CV.諏訪彩花)

    弱虫ペダルでは貴重な女性陣の一人。
    自転車部がお世話になっている自転車屋の娘でマネージャー。自転車オタクで小野田のママチャリを勝手に改造する程。

  • 福富寿一(CV.前野智昭)

    箱根学園3年。昨年優勝した箱根学園の現リーダーでオールラウンダー。
    昨年のインターハイで金城と戦っている。ほぼ互角の勝負を繰り広げていたが気持ちの差で若干問題が発生。
    本来は正面から戦うタイプ。「最強の布陣で挑むのが最大の謝罪と礼儀」としてインターハイで総北に立ちはだかる。

  •    
  • 泉田塔一郎(CV.阿部敦)

    箱根学園2年。人を突き刺せそうなまゆげがチャームポイントのスプリンター。
    インターハイのために、他の試合を捨ててまでわざわざ身体を仕上げてきており、ジャージの中は超ムキムチ。
    口癖は「アブ!」。個人的にアブと言われるとドラマ「半沢直樹」本編で、半沢直樹の同期で、渡真利との共通の知り合い「アブ」のイメージが非常に強いが。詳しくはGoogleで。

  •    
  • 東堂尽八(CV.柿原徹也)

    音も無く加速するクライマー。
    その静かさから「スリーピングビューティ(眠れる美形)」と言ってるのは本人だけで実際は「森の忍者」と呼ばれてるらしい。
    巻島とは電話で連絡するほどの友達で、様々な試合で遭遇しているライバルでインターハイで決着をつけるのを楽しみにしている。

  •    
  • 荒北靖友(CV.吉野裕行)

    箱根学園所属。2年の秋から主将福富のエースアシストを務めている箱学一の「運び屋」。
    普段はなにごとにも冷めた態度を取る皮肉屋であり、その言動はかなり荒っぽく攻撃的だが、チームに対しての愛着は誰より強い。

  •    
  • 真波山岳(CV.代永翼)

    箱根学園所属。1年でレギュラーを取ったクライマー。マイペースな遅刻魔で小野田と同じく坂道で笑う癖がある。
    小野田と偶然知り合い一緒に坂道を走った。その際に自分のボトルを貸しており「インターハイで返しに来て」と約束。
    これが自転車競技の初心者・小野田がインターハイを目指す理由となった。

  •    
  • 御堂筋翔(CV.遊佐浩二)

    京都伏見高校所属。実力から1年でリーダーとなり2年や3年の先輩を支配している。今泉の宿敵。
    実力の無い者達を「ザク」と呼ぶ。恐らくザコ、量産型=何処にでも大量にいる連中という意味。

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1期エンドカード

  • 第1話
  • 第2話
  • 第3話
  • 第4話
  •   
  • 第5話
  • 第6話
  • 第7話
  • 第8話
  • 第9話
  • 第10話
  • 第11話
  • 第12話
  • 第13話
  • 第14話
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