Free!
| 原作 | おおじこうじ『ハイ☆スピード』(原案) |
|---|---|
| 監督 | 内海紘子 |
| シリーズ構成 | 横谷昌宏 |
| キャラクターデザイン | 西屋太志 |
| 音楽 | 加藤達也 |
| 音響監督 | 鶴岡陽太 |
| 音楽制作 | ランティス |
| アニメーション制作 | 京都アニメーションアニメーションDo |
| 製作 | 岩鳶高校水泳部 |
| 放送期間 | 第1期:2013年7月 - 9月第2期:2014年7月 - 9月 |
| 話数 | 第1期:全12話 |
概要
日本海に面する海辺の町「岩鳶町」に在住する七瀬遙を主人公とした京都アニメーション製作のアニメ。原案小説『ハイ☆スピード』をベースに七瀬遙らが通う岩鳶高校を舞台とする作品。
岩鳶町のモデルは鳥取県岩美郡岩美町とされており、現地NPO法人「とっとりフィルムコミッション」の案内を受けロケーションハンティングを行った。また京都市右京区に存在する「京都アクアリーナ」と合わせて、作中で「取材協力」として名を連ねている。
生い立ち
岩鳶町に在住する七瀬遙は小学生時代、岩鳶スイミングクラブへ通っていた。そこでは同級生の橘真琴、下級生の葉月渚とともに積極的に練習を行っていた。ある日、別のスイミングクラブから松岡凛が通うようになり、七瀬遙ら4人は大会でリレーを泳いだ。その結果優勝し、記念にクラブの裏庭に優勝したトロフィーをタイムカプセルとして埋めた。その後、松岡凛はオーストラリアに水泳留学のために旅立つ。
無気力な高校生活から一転
小学校卒業後、岩鳶スイミングクラブは閉鎖されてしまい、七瀬遙は水泳をやめて無気力に高校生活を送るようになった。が、スイミングクラブの施設が取り壊されることを聞き、橘真琴と葉月渚と一緒に深夜、施設へ入り込みタイムカプセルのトロフィーを掘り出す。そこで日本に戻ってきていた松岡凛と再会を果たすが、昔と異なり3人に対して非友好的な態度になっていた。渚と同学年の松岡凛の妹・松岡江から凛が日本に戻って水泳の強豪校・鮫柄学園に編入していたことを聞いた遥達3人は、凛に会うために夜中の鮫柄学園に忍び込んだが、遥は急に無人のプールで泳ぎだしてしまう。そこに現れた凛に、遥はフリーで勝負を申し込むのだった。
水泳部設立を提案
翌日、渚は岩鳶高校で水泳部を始めることを提案し、遥と真琴も了承した。どこかの朝ドラを意識したのかわからないが「あまちゃん先生」こと天方美帆に水泳部顧問になってもらうようにお願いしたところ、天方美帆の断れない性格から一応、水泳部顧問になってもらったが、部として認可されるためにはあと1人の部員規定数を満たし、かつ今は荒れ放題で使えないプールを自力で補修する必要があった。早速、取り掛かる3人だったが、補修は順調に進むものの勧誘はどうも芳しくない。
一方、鮫柄学園に兄の凛と訪ねに行った江は、鮫柄学園水泳部部長の御子柴清十郎から、凛は水泳部に在籍していないと知らされる。さらに、真琴から鮫柄での遥との競泳に勝っても凛は不機嫌だったと聞かされて兄を心配した江は、遥たちが凛を変えてくれることを期待して水泳部にマネージャーとして入部することとなった。筋肉フェチである松岡江にとって水泳部のマネージャーになったことは、凛を変えてくれることを期待することと筋肉を拝むことができるという一石二鳥でもあった。条件を満たした岩鳶高校水泳部は無事に発足することとなり、その知らせを聞いた凛も鮫柄学園の水泳部に入部する意思を固めた。
水泳部が始動
水泳部は始動したものの校内に屋内プールがないために泳ぎの練習が十分にできない状態であった。有料の屋内プールを使用するための部費を捻出する実績を作るためにも、渚が望むリレー競技で大会に出るのにあたっても、泳者はあと1人必要な状況であった。
以前、渚は竜ヶ崎怜を勧誘するがスポーツに対して独特の “美意識” を持つ竜ヶ崎怜は勧誘を断っていた。しかし、渚は怜が所属する陸上部での棒高跳びのフォームに惚れ込み、必死に怜を再勧誘し始めた。江は屋内プールを保有する鮫柄学園との合同練習を取り付けてきたが、ここでも参加するには4人必要とのことで、渚の懇願に自身の陸上での競技に行き詰っていた怜は、仮入部員として同行することを了承する。合同練習でカナヅチであることが発覚してしまった怜は、遥の泳ぎの “自由さ” や “力強さ” に感動して、水泳部に正式に入部する。
竜ヶ崎怜の加入後
岩鳶高校で屋内プールを使える季節となり、泳ぐための理論をマスターしたという怜も自身満々で実技の練習に入るが、渚が平泳ぎを、真琴が背泳ぎを指導するものの、フォームが整っているにも関わらず怜は泳ぐことができなかった。なぜここまでやってできなかったのは謎だが、江は県大会出場に向けて練習のスケジュールを立て、怜が泳げるようになるための期限を設け、始めは指導を拒んでいた遥までも見かねてクロールを指導したものの、結局は怜は泳げなかった。だが、残った泳法のバタフライを試してみたところ、泳ぐことができ、怜はバタフライ担当の泳者となった。
その後、遥らはリレーで地方大会に出場することとなる。リレーでは竜ヶ崎怜の代わりに松岡凛が泳ぎ、そこでエンディングを向かえたが、最終話の展開はアニメファンはもとよりも視聴者から賛否両論の声が聞かれた。
2期エピソード
2期「Free! -External Summer-」では3年生になった七瀬遙や橘真琴、2年生になった葉月渚、竜ヶ崎怜を描く。前年度、地方大会出場への実績に基づき、1年生を勧誘していた。また、新入生への部活紹介の際に筋肉を1年生に魅せつけるという江の作戦は1年生をドン引きさせてしまい、新人部員は結局誰も入らなかった。だが、水泳部の活動は積極的で、始めは非友好的だった松岡凛とも打ち解け、鮫柄学園との合同練習も積極的に行っていた。鮫柄学園では、東京の強豪校から凛の同級生・山崎宗介が転校してくる。
放送局について
TOKYO MX・ABCテレビなどで放送。1期の放送時には、Free!のモデルとなった鳥取県では放送されていなかったが、あまりの反響の大きさから、急遽、NHK鳥取放送局が1期を再放送かつ2期の放送を行った。NHK鳥取放送局では、岩美町の様子を紹介する「岩美紀行」が本編とともに放映されている。
聖地巡礼
鳥取県岩美町でロケーションハンティングが行われたことがあり、実際にロケハン場所へ行く聖地巡礼が盛んな作品の一つである。猛者は1期1話放送の時点で、東京から飛行機で鳥取まで駆けつけ聖地巡礼し、動画を YouTubeにアップロードしていた。
岩美町側もFree!を好意的に見ており、Free!と岩美町のコラボレーションイベントが積極的に行われている。
ホモアニメ疑惑について
水泳がテーマなアニメということもあり、他のアニメと比較して上半身裸の筋肉の描写などに力が入っている。また、男同志、肌を近づけあっているシーンも多く、ホモアニメではないかとの疑惑が浮上しているが、実際、水泳を本気で描くというスタッフ側の意図がうまく伝わっていないためか、疑惑を払拭できないでいるのが現状だ。
また、今まで京アニはらき☆すたや中二病でも恋がしたい!、けいおん!などの作品で男性ファンを獲得してきていたが、今回、女性ファンを取り込むべくホモっぽいシーンが多くなってしまったのかもしれない。でも、積極的に公式に貢ぐ女性のファンが多いことから京アニの思惑も成功したのではないかと思われる。
登場キャラクター
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