結城友奈は勇者である
| 原作 | Project 2H |
|---|---|
| 監督 | 岸誠二 |
| シリーズ構成 | 上江洲誠 |
| 脚本 | 上江洲誠、タカヒロ、村田治 |
| キャラクターデザイン | BUNBUN(原案)、酒井孝裕 |
| 音楽 | 岡部啓一、MONACA |
| アニメーション制作 | Studio五組 |
| 制作 | 結城友奈は勇者である製作委員会MBS |
| 放送期間 | 2014年10月 - |
| 話数 | (未定) |
概要
『結城友奈は勇者である』は、Studio五組制作によるオリジナルテレビアニメ。近未来の四国を舞台に、「勇者部」に所属する主人公・結城友奈を中心とした、中学生の女の子たちの活躍を描く。
2014年に展開する「タカヒロIVプロジェクト」の第4弾の作品で、時間軸においては、プロジェクト第3弾『鷲尾須美は勇者である』の2年後の物語となる。
企画はポニーキャニオンからオリジナルアニメのアイディアを求められたタカヒロが、かねてから構想中だった本作品を提示したのが始まり。タカヒロ以外の制作陣は、ポニーキャニオンが紹介する形で集まった。
作品のテーマは「勇気」や「勇者であること」、「勇ましさ」である。主人公の名前もこれに由来する。
ストーリー
時は神世紀300年。結城友奈は讃州中学校に通う中学2年生。所属する部活の「勇者部」で、大親友の東郷美森、勇者部部長の犬吠埼風、風の妹の犬吠埼樹の4人で人々の役に立つため、ボランティア活動など、さまざまな校外活動に励む毎日を送っていた。しかしそんな平穏な日常は、スマートフォンから突如発せられたアラームとともに唐突に終わりを告げる。神樹が作る結界「樹海」の中で、風から勇者部設立の真実と神樹に迫る危機を聞いた友奈たちは、神樹を、そして人類を守るため、神樹の勇者として未知なる敵・バーテックスに立ち向かう。
やがて、途中から加わった新たな勇者・三好夏凜とともに友奈たちはバーテックスの全滅に成功するが、その際に用いた力を開放する「満開」の影響で、それを用いなかった夏凜以外は各人とも五感のいずれかを失う。また、バーテックスの残党の存在が判明したうえ、過酷だった戦闘による一時的な影響かと思われた五感の消失は、元勇者の1人にして現在は寝たきりの乃木園子との出会いによって、もう治らないことが判明する。「満開」は勇者になれない大人の代わりにバーテックスを倒せる力を神から得るが、自らの一部を供物として神へ捧げる行為でもあることを明かしながら後悔の念もにじませた園子の涙に、友奈たちは愕然とするのだった。
用語など
勇者部友奈、美森、風、樹、夏凜が所属している部活動であり、「人々がよろこぶ校外活動を勇んで行う」ことを目的としている。表向きでは「幼稚園での交流会」や「猫の里親探し」などといったボランティア活動が主だが、その実態は、神樹の勇者の適性が高いと風から判断された者たちが、本人たちも知らないうちに秘密裏に集められた集団である。
大赦風や夏凛が所属する組織。バーテックスの危機に対し、「勇者システム」を導入した。全貌は不明だが、慰安旅行として友奈たちに高級リゾートをもてなすなど、それなりの資金力がある。
精霊勇者に付き従うサポート的な存在。勇者の扱う武装の管制、および敵からの攻撃の防御等の役割を担当している。基本は勇者1人につき1体だが、美森には3体の精霊が付いている。なお、精霊は任意で自分の姿(存在)を消すことができるが、友奈の牛鬼が他の精霊に噛みついたり外に出ようとするため、日常では他の精霊は極力出ないようにしている。一時的なバーテックスの全滅に応じて媒体となる端末ごと大赦に回収されたが、残党の存在が確定したことで再び風たちのもとに端末ごと戻された。
バーテックス神樹を狙っている異形の存在。12体の存在が神樹より告げられている。神樹に到達すると世界が滅亡するといわれており、友奈たち神樹の勇者はこれを倒すことが目的となる。普通の攻撃ではダメージを負わせても再生してしまうため、倒すには「封印の儀」を行なうことにより、本体から「ミタマ」と呼ばれる逆四角錐型のコアを出現させ、これを破壊する必要がある。ただし、ミタマの段階になっても「高速で移動する」「煙幕を張る」「無数に分裂する」といった各々の能力でしぶとく抵抗するため、「封印の儀」に成功しても安易に決着が着かない。
また、本作に登場するバーテックスには黄道十二星座にちなむ名がつけられている。出現には周期があるとされているが、本作での襲撃はその法則から外れつつあるイレギュラーであることが示唆されている。実際に第5話では残りのバーテックスが総攻撃を仕掛けて5人の勇者たちと全面戦争を引き起こし、死闘の末に全て討伐された。しかし、実際にはまだ全滅しておらず、大赦は風たちに再度討伐命令を下した。
樹海バーテックスの出現と同時に神樹が作り出す結界。現実世界とは切り離されているが、バーテックスを倒すのに手間取ると樹海は徐々にダメージを受ける。そのため、現実世界に戻した際には「交通事故」などの不幸という形で「悪い影響」を及ぼす。
封印の儀バーテックスを倒すために本体の動きを止め、本体からミタマを分離するための儀式。日本の神話にちなむ神名を長々と詠唱するという正式な手順が存在するが、勇者の気合があれば手順を省略することも可能。ミタマの分離と同時にカウントダウンが開始されるが、これは勇者が封印状態を維持できる時間を表しており、終了までにミタマを破壊できなければ勇者はバーテックスを止める術を失い、神樹への到達を許してしまうことになる。
満開勇者が戦闘により蓄えた力を開放することで行う二段変身。通常とは容姿が変わり、武装も更に強力なものとなる。風曰く「勇者の切り札」。
散華満開を経て発動される隠された機能。神の力である満開を使用する対価として、肉体の一部を神樹様に捧げる。基本的に五感を失うが、園子の状態からは物理的な痛みこそ感じないものの肉体の一部を失ったまま、一生を過ごさなければならないことも示唆されている。
登場キャラクター
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